脱！不毛！アラフィフ『再』婚活日記#189 声に出して読むまでもない日本語③

無知を嗤う気はない。
私は文字を扱う仕事を25年くらいやっているが、未だに全く知らなかったり、意味を間違えて覚えていた単語や慣用句、読めない漢字等多々ある。
半世紀以上生きていたって、世の中知らないことの方が多いのだ。
私はパートナーに
少なくとも自分と同等以上の知性
を求めているが、相手は知っていても、私は知らないことがあると思う。
なのでお互い様ではないか。
互いの足りない部分を補っていけばいいのでは。
何度もそう思おうとした。
だけどどうしても許せなかった。

カリフラワーを、蟹フラワーだと思っていた男を

いや、
『カリフラワーを、蟹フラワーだと思っていた』
これ単品だったらいいのよ。笑って済まされる。
この人は全体的に日本語がおかしかった。だから無理だった。
しかし先日終わった人もなかなかのものだった。
何かの話題で、
「鼻鼻、ナントカ（←忘れた）ではございますが～！礼！」
と返ってきた。
まずメッセージでこのテンションがきしょいが、それよりも、

鼻鼻ってなに？
「甚だ」じゃね？

気を悪くするかもしれないと思って迷ったが、永遠に間違ったまま使い続けて恥をかくよりよかろうと、
『はなはな』じゃなくて、『はなはだ』ですよ、と指摘した。
そしたら、
「どんどん指摘してください。そして僕は賢くなります！」
と返ってきた。

・・・・・・・・・（なんも言えねー）

また別の時。おそらく、
「縁（えん）があって～」
と言いたかったであろう部分に、
「ゆえがあって～」
と書かれていた。

ゆえってなんやねん

たぶん『縁』と『由縁』がごっちゃになっている。
文章に間違いが多すぎて読むのに引っかかることが多いと、内容が全く頭に入ってこなくてものすごくストレスがたまる。
しかも９割８分自分語り＆独り言、なおかつ誤字脱字がめっちゃ多いメッセージを一方的に読まされるって、何の罰ゲームだよ。
目と脳が、文章の内容よりもまず誤字脱字のチェックをしてしまう。

この後、相手からのいいねでマッチングし、メッセージのやりとりを始めたやつ。
先に相手から私の住んでいる所を訊いてきた。なので、
「○○市です。きしょさん（仮名）は？」
と、私も相手の住んでいる所を訊いた。
これが１回目だったが、スルーして別の話をされた。
答え忘れたのかな？質問見落としたのかな？と思い、もう一度、
「○○は△△ですよねー。
（わざわざ１行空けて改行）
で、きしょさん（仮名）はどちらにお住まいなんですか？」
と訊いた。
いくらなんでも今度は見落とすまい。
しかし、これもスルーされて、違う話をふってくる。
私はそれを無視して、
「きしょさん（仮名）のお住まいはどちらですか？」
この質問だけを、単品で投げてみた。３回目だ。
さらに文字を太字にする設定があればしたいところだった。
うっすら、
「もしかしてブロックかまされるかも」
と思ったが、返ってきたメッセージはやはり違う話題。

住んでる所、言う気ねーじゃん

こんな人、初めてだわ。
３回も訊いてるのに答えないって絶対わざとだよな。
何も町名番地まで訊いてるわけじゃないし、市区くらいまでは答えるだろ。
ちなみにプロフィール上は私と同県出身、同県在住（の体）だった。
自分は明かさないくせに、こっちには「〇〇市のどの辺？」って詳細聞いてきたり、私が〇〇関係の会社で働いていると言うと、
「△△？（有名な大手）」
と訊いてきて、
「違います。そんな大手ではないです」
と言うと、
「△△じゃないんだぁ」
って、今思うと会社名言わせたいのか？って思わないでもなかったし、

家と資産状況（稼ぎ）を確認して、強盗に入る家でも探してるんだろうか？

ソッコーブロックですわ。
家バレしたくない既婚者かもね。

最近カ〇が続くなと思っていると、35歳Ｏから、
「きよきらさんがよければ、都合いい時にお会いしませんか？」
とお誘いが。
細々とやりとりは続いているが、お互い本名も名乗らず、LINEも訊かず、このままフェードアウトするんだろうなと思っていたので、まさかの展開。
どうすんだ、これ笑