運気が良い時にも注意すべき事がある

それは何か。
そう、運気が良い時って調子に乗りやすい。
ずっ～といいなら調子に乗ったままでいけるかもしれない。
しかし、そうでないなら悪くなった時しっぺ返しが来るかもしれないという事。
実例を話します。
私の姉は生まれた時から20代半ばまで大運Aランクだった。
元々考えが深い＆じっとしてる事が苦ではない性格もあって、勉強はよくできた。
そして、何より芸術的なセンスのある生まれと出ているからか、美術で作った作品はよく表彰され、学校に飾られていた。
姉は絵を描くのが好きで、妹ながら本当に上手いな～とは感心していた。
先生からも可愛がられていた。

しかし、時に私を小馬鹿にしてくる事もあった。
「私は通信簿はほぼオール５！そしてバスケ部のキャプテン。翠は何の特徴もないよね～！何かコレっていうのある？？」と。
ムカッときていたが事実ではある…と思ってはいた(笑)
子供時代ってどうしても、勉強ができるかどうか、スポーツができるかどうかでその人の価値を図ってしまう。
大人になるとあまりそこは重要視されなくなっていって、稼ぎがいいかとかいい会社に勤めてるかとか、素敵な恋人がいるかとか、容姿の良さなどが重視されるようになってくる。

実際、姉は大運が変わった年からどんどん運気が下降していった。
なぜならば大運がぎりぎりAランクだった時に、漫画家になりたいと出版社のオーディションに応募しちょっとした賞をもらったのだ。
そして、勤めていた会社を辞めバイトしながら漫画を描きたいと。
しかし、その後どうしても編集者から提案された内容では描けないといいせっかくのチャンスが流れてしまった。
それからは再就職したりするも失敗し、仕事を転々…。
少々考えが甘かった所もあるだろうが、大運が変わると人はこんなにも変わるのか、と思った。

確かに私は学生時代パッとしなかったけど、社会に出てからの方が人生が楽しい。案外、周囲から頼られたり、助けられていると思う事があるからだ。
それに今は占いと出会ったから余計に楽しい。
姉は今興味のない仕事をしていて、給料も安いらしい。
まさに逆転したな～と思っている。私は昔より収入上がっていっているから。
姉は私を馬鹿にしていた事を反省すべき！と心の中で思っている(笑)

大運の影響力恐るべしである。
人をやる気にさせる、そして成功へ導く。そんな作用があるように思う。