見出し画像

【暗号資産】 国内取引所から送金時に受取人情報必須に!!

4月1日からトラベルルールに対応するため、
日本国内の取引所から、
暗号資産を送金する際は、
相手の受取人情報が必要とのこと。

そもそもトラベルルールとは?

金融庁から

暗号資産取引業協会から

簡単には、
”マネーロンダリングの防止のための国際的な電信送金のルール”
とのことのようです。

具体的には?

【対象者】
全てのユーザー(個人・法人)

【新たに取得・保存する情報】
・受取人が送付依頼人本人か否か
・送付依頼人本人でない場合は受取人の氏名(法人名)に関する情報
・暗号資産交換業者等の名称

https://bittimes.net/news/122854.html

疑問点

(1)
個人のウォレットに送金する場合の記載方法は、
可能なのかどうか?

(2)
海外の取引所へ送金する場合、
不備なく記載さえすれば、
必ず送金されるのか?

上記2点が主な疑問点です。

各取引所の対応まで、
2〜3週間ほどありますので、
様子を見守るしかありませんね・・・。

マネーロンダリングへの対応の観点から、
致し方ないかと思いますが、
あまり資産を公表したくない(されたくない)個人や法人としては、
快くは思えない感じがします。

しかし、
暗号資産と思われがちですが、
厳密には暗号資産でない『JPYC』を購入し、
送金する場合はDEX(分散型取引所)での対応が可能なので、
このトラベルルール対応への影響は、
ほとんど無いように感じます。

JPYC?

JPYCは、
イーサリアムのブロックチェーン規格のERC20において発行されている、
いわゆるステーブルコインなのですが、
”暗号資産ではない!”
というところが注目です。

DEXについても、
Uniswap
Sushiswap
Quickswap
等対応しています。

その他、
ASTARにも対応していたような気がします・・・。

ETH(イーサリアム)

Matic(ポリゴン)

といっても、
kiyogawaはJPYCの人間ではなくて、
応援している1ファンです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?