フローレス島①
2018/3/26
フローレス島は、インドネシアのバリ島とティモール島の間にある細長い島だ。
島の西端にあるラブアンバジョという港町は、港町よりも漁村という方がふさわしい長閑で小さな町だが、世界中から観光客が押し寄せる。
ラブアンバジョの空港は「コモド空港」という。
そう、コモドドラゴンでお馴染みの「コモド」である。
ラブアンバジョは、コモド島ツアーの拠点として有名な港町なのだ。
田舎町のラブアンバジョは、空港と市街地がとても近くにあって、歩いて行くことができる。
小さな小さな町だ。
さて、ぼくがフローレス島までやってきた理由は3つ。
①コモドツアーに参加する。
ラブアンバジョのメインストリートには小さな旅行代理店がたくさんある。コモド島上陸、シュノーケリングなどがセットになったツアーに安価で参加することができる。
②フローレス特有の文化を体感する。
ムスリムが多数派のインドネシアにしては珍しく、フローレス島はクリスチャンが多くいる島である。また、島内は複数の民族が共存している。
③島を横断する。
フローレス島は東西に細長い島である。島の東のほうには、マウメレという島で一番大きい街がある。ラブアンバジョ〜マウメレはそれなりに交通網が整備されている。
港町のラブアンバジョの名物は魚介類。
屋台前に並べられた魚を選ぶと、その場で炭火で大胆に焼いてくれる。
安くて美味しい。
ちなみに、キリスト教が主流のフローレス島だが、ラブアンバジョはイスラム教徒も多いようだった。
町には大きなモスクがあり、アザーンが流れていた。
つづく
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?