週末トレッキング① 名護岳
昨晩、1人しゃぶしゃぶ食べ放題を敢行して、バッチリ気持ち悪くなるまで食べてしまった。26歳にもなって情けない限りだ。
過剰摂取したカロリーはちゃんと消費しないとすぐにデブになってしまうので、激しめの運動をしようとということで、家から車で30分くらいのところにある名護岳に登ってきた。
「登山」といっても、標高345mしかないので1時間もかからないで山頂に着いてしまうのだが、獣道のような悪路もあってなかなかハードだった。
映画「ジュラシックパーク」に登場するような原始的な植物が葉を大きく広げる。
奄美諸島〜八重山諸島にかけて広がる亜熱帯広葉樹林は、世界的に見ても珍しい植生らしく、このエリアは現在世界遺産の登録リストに名を連ねている。
確かに世界地図を見ても沖縄と同緯度に位置する地域は乾燥帯が多く、温帯と熱帯の間でここまで緑が茂っているのは珍しいのかもしれない。
冒頭でも書いたように標高が低いので、定期的に運動をしている人や体力に自信がある人ならば1時間弱で山頂に到達できる。
ただし、急斜面や整備されていない道もあるので、小さい子どもやお年寄りには厳しい登山コースになっている。
西向きに本部半島が見える。
眼下には鬱蒼と茂った森が広がり、その先に名護の市街地とオキナワの海が見渡せる。
登山ルートをぐるっと1周して戻ってくると、経過時間は2時間で歩数は7,000歩ほど。
意外と少なかったが、坂道を登ったり下りたりしたのでかなりカロリーは消費したはず。
沖縄に高い山はないが、県北部は標高300m〜500m級の「〇〇岳」が連なっている。
本格的に暑くなる前に、いろいろ登ってみたいところだ。
今朝の時点でも、まだ昨晩のしゃぶしゃぶが残っていて胃がもたれていたが、登山を終えたらしっかりと空腹になった。
ということで帰りに寄ったイオンモールで、アイスとカステラとチョコメロンパンを買って光の速さで食べた。
登山の意味ないじゃん。
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