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山が生き生きしてる_景信山・小仏城山・高尾山

ちょっと暑いようだけど、雨の心配はないし…山歩きにはぴったりの日。
私自身は夏に向けて歩きこみたいところ。

しか〜し。。。
4月から新しい仕事やスポット勤務など、毎日違う生活となっていて、そもそも変化にあんまり強くない私にとってはそこそこハードな新年度の始まりでもある。

よくない兆候として、我が子の気の利かなさにイライラするようになっている。。。
こっちは1日仕事して帰ってきてすぐ夕飯の支度に突入してるのに、1日家でのんびりしているあんたが上げ膳据え膳ってありえん!とか。

仕事量をセーブしていたからできた、丁寧な生活。ちょっと見直さないといけなくなってきた。

*****

本日の主題はそこではなく、山歩き。
丹沢はそろそろヒルの出没時期に入ってしまうので、その前にできれば塔ノ岳、無理なら大山に登りたかった。
しかし、上記のように疲れていることも自覚していた。
山へ行くことは決めていたけど、起床してからの準備もなかなか進まなかった。
うん、それが答えなのだろう。ハードな登山はちょっとできそうにない。
こういう時、高尾の存在は本当にありがたい。

ただ、先週も高尾山に登っているので、今回はコースを変えて、バスで小仏まで行き、景信山へ登ってから高尾山に戻ってくるコースにした。
私にとっての景信山は…北アルプスの涸沢へ行くために、登りのトレーニングとして(トレーニングになったかは不明だけど)何度も歩いたコースである。

小仏バス停から登山口までの間にも、新緑とお花たちが迎えてくれて、テンションが上がる✨

景信山登山口から朝の森に入る。
朝の木漏れ日が好き。

日陰に咲く、このお花の名前はなんだろう?
山が笑う✨

今回はとにかく身体が重い💦脚が重い💦
単純にウエイトオーバーってことなのだろう。。
仕事のことで頭を使って疲れていると、普段の筋トレやストレッチもそこそこに眠くなってしまう。
食事を丁寧に作ることも難しいし、食べ方もちょっと問題。満腹になるまで満足できなくなってしまうのだ。
時間調整のためにカフェへ入っても、飲み物だけでなく食べるものも注文してしまう。

人間にとって「新しい生活」そのものがストレスになりうる。
例え喜ばしいことでも…それは「刺激」だから。刺激=ストレスなのだ。
それをなんとかしようとして、自分を満たそうとして、食べることに走っているみたい。
う〜む、やっぱり結構頑張っているんだな、私。

起床時に感じた腰痛はいつの間にか消えていた。重たい身体をなんとか動かして登ること40−50分。景信山へ到着。

眺望が素晴らしい
ミツマタがまだ咲いていた
富士山がうっすら
これから歩く稜線 ピンクの桜が可愛い
遠くには今日登るはずだった丹沢の山

夏のツアー登山では小休憩しか取らないであろうと思うので、せめてそれを意識して小休憩のみで先へ進む。

新緑が煌めく
日陰の足元に可憐に咲く

小仏城山へ到着。
たくさんのお花たちが迎えてくれる。

茶屋も賑わう

城山を後にして、高尾山へ向かう。この辺りからはたくさんの人…これだけのハイキング日和だから、みんな考えることは同じだな😉

ひたすら登り💦
もみじ台の桜。ここでもたくさんの人。宴会も始まりそうな雰囲気

混雑必至の高尾山頂は巻いて、5号路から3号路を経由して、琵琶滝方面へ下山する。

3号路
緑のトンネルを下って琵琶滝へ
先週咲いてたニリンソウがまだ元気でした
このライム色が好き

終始身体は重く、余裕のなさを感じながら歩くことになった。そして暑かった☀️
あまり内省も深まらなかったものの…

新緑・お花・そして虫たちも元気。
こんな生き生きとした生命力溢れる春の山を歩けたことに感謝しなければ、ね。