不利な状況を打開するために、有利になっているものの存在を探る【忍者の技と知恵 #289】
知らず知らずのうちに不利な状況に置かれてしまったとき、これを打開するために考えることは不利になった自分ではなく、有利になっている相手の存在です。
忍術で、潜入している敵忍者を捕まえて仲間にし、偽情報を敵に届けさせて罠にはめる術を「天唾の術」といいます。
敵忍者を仲間にするために、警備は必ず忍者を殺さずに生かして捕まえるように指示を徹底します。敵だからといって殺してしまえばそこで終わりですが、逆にそれを利用することで有利な状況を作り出すことができます。
自分が劣勢になっているとき、何かが優勢になっています。優勢なものの目的を探り、その意図の裏をかくことで状況を打開できます。
不利なときほど知恵を絞り、状況を利用して有利な方向へ変化させるのが重要です。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
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