情報漏洩の罠:当事者意識の低さと楽観的な思考【忍者の技と知恵 #373】
パスワードや知られてはいけない大事な情報を漏らしてしうのは警戒心が低いからです。警戒心とは危機感であり、自分のことなのに自分のことではない…当事者意識の低さが発生させます。
忍者は敵陣中に潜入するためにあらかじめ合言葉を調べます。雑務をこなす賤卒(足軽や雑兵)に紛れ、仲間のフリをして合言葉を聞き出します。武士は警戒心が高いので近づかないようにします。
賤卒とはアルバイトの下級兵士や雑用係です。彼らは武士とともに戦に参加はしていますが、戦そのものの勝敗が自分の利益にはつながらないため警戒心・危機感が低い存在です。忍者はこの心の隙をついて情報を手に入れます。危機感を保つには大丈夫だろうという楽観的な意識=大丈夫であってほしい願望に気付き、シリアスに問題を捉えることが必要です。
🥷忍者の思考と精神を身につけるべく、日々修行を行ってますので見届けてもらえると幸いです。あとお仕事のご依頼もお待ちしております🙇♂️。サポートは兵糧(ひょうろう)に使わせていただきます。 WEB:https://shinobi-design-project.com/home