【朝晩の正しい洗顔】

みなさま、ごきげんよう。

前回から引き続き”あらいもの”の話題です。
前回はクレンジングでしたが、今回は洗顔。

私も性分上、きっちり洗顔するタイプです。
なんなら肌がきしんでガッシガシになるような“スパルタ”洗顔料が好み。
そんなのダメって分かってるんですがね。。

なにしろ、私はこの歳になってなお、アルカリ中和能!20分程度で皮脂分泌復活!のポテンシャルを信じているので。

まず、皮膚学の正論から。
↓↓↓↓↓
肌はターンオーバーを繰り返し、個々の周期で脱皮のようなものをくりかえしています。
肌の一番表面の角質は時が来れば遅かれ早かれ剥がれ落ち、その下にスタンバイしている新しい肌が一番表面に来ます。
ですから、極端な話し、肌が汚れていようが放っておけばよろしい。
それに、肌には自浄機能もありますからね。

肌のある程度の整理的な汚れは自浄作用によって何とかなります。
何とかならないのは人工の汚れ、つまりメイク。
クレンジングは必須ですが、洗顔は・・・
ここは美容業界でも考え方の分かれるところです。

しかし!
そうは言っても、とにかくキレイにしておきたいのが乙女心。
私の場合は妙齢のあがき。

確かに、ターンオーバーするその日まで、少しでも状態の良い肌をキープしたいなら、、、
そして私のような妙齢組みは、ターンオーバー周期が長くなっているなら尚更、、、
洗顔で肌状態をキープするのはアリかと。

そこで、洗顔のメリット
↓↓↓↓
■肌の清潔を担保
■肌を弱酸性に保つ
■角質ケア
こんなところでしょうか?

では、最後に肌質・肌悩み別に洗顔タイプのご提案です。
↓↓↓↓
■乾燥肌
■小ジワが目立つ肌
おすすめタイプ:ミルク、ゲル
→泡が立たないタイプの洗顔をおすすめします。

■脂性肌
おすすめタイプ:泡を立てて洗うタイプ、固形石けん
→泡は多孔質の特徴から油分をしっかり吸着します。

■ニキビ肌
■毛穴が目立つ肌
おすすめタイプ:角質ケア成分配合の洗顔
→ニキビは肌タイプがどうれあれ角質&毛穴トラブルの一種です。
やさしく角質を取り除くことができる洗顔料を選びましょう。
最近では角質ケアができる洗顔料は多くの種類があるので、泡タイプ、ミルク、ゲル、リキッド・・・選び放題です。

■超・敏感肌
おすすめタイプ:ミルク、ゲル、洗顔料なし
→泡がたたないタイプの洗顔が良いでしょう。
もし、それでもピリピリしたり赤みがでるようなら、32度~35度程度の水温で軽く洗い流す程度で様子を見ましょう。

いかがでしょうか。
洗顔。
奥が深い。

皮膚の生理機能があるとは言え・・・・
環境問題、
食生活や生活習慣の問題、
個々のターンオーバーの周期の問題、
いろいろ加味して、洗顔料のタイプ、洗顔の仕方を考えねばならない時代。
ほんと、私達、骨が折れますわね。

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