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【ARII '78 FAIRLADY 280Z】制作・その5

さて、前回よりやや時間が空きましたが、続きです。

【ボディーのカット】

大型のレーシングタイヤがハマる前提なので、ホイールアーチがそのままだと小さすぎてイマイチなのと、3Dプリンターで制作したブリスターフェンダーをきれいに収めるためにも、張り出してる部分をカットします。

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Front側の張り出しを切り落とします。

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同じ様にRearフェンダーの張り出しもカットします。

【レジンパーツ組み込み】

そして、レジンパーツを組み込むわけです。
前回制作したPLAのパーツで合いの確認を行ってOKだったので、今度は光造形の3Dプリンターでプリントします。
出来上がってくるパーツは、UVレジン製で、PLAのの10倍以上の精度で仕上がってきます。

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組み込んでみました。
黄色い部分は、「タミヤの光硬化型パテ」です。

初めて使うのですが、1〜2分で硬化してしまうので、作業が早くて便利です。
特にこの手の隙間埋めには向いてると思います。
本物はFRP製のボディーでなめらかな仕上がりになってるので、滑らかさを表現するにはパテ埋めしかないのでこうなりました。

【Rearウイング】

ホエールウイングと呼ばれる、クジラのしっぽを作ります。
このポール・ニューマンZの特徴とも言える、大型のRearウイングです。
形状も独特なので、そうやって再現するか悩みましたが、まぁ何とかそれらしい形になりました。

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いかがですかね?😊

【ステサフ】

そして、形状確認のために、ステサフを吹きます。
ステサフってのは、サーフェーサー(下塗り塗料)を吹き付けるのですが、下塗りとしてではなく、表面の傷や、造形忘れなどの確認をしやすくするために、吹き付けます。
サーフェーサーは一般に色がグレーなので、凹凸が見えやすく成るんですね。
最近は、プラモデル用のサーフェーサーもいろんな色が出てるみたいですが、オレは一貫してこのグレーが気に入ってもう何十年もグレーのサフを吹いてます。🤣

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我ながらかなり良い雰囲気に成ってると思います。😅

ますます完成が楽しみになってきました。😊

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