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3月にブログで紹介した映画一覧

今月はあえて遡ってみたりして。

03/31 アントマン

http://映画感想.seesaa.net/article/435993359.html

アイアンマンほかでおなじみマーベルシネマティックユニバース一連作の最新作。名前の通り、蟻(Ant)のサイズまで体を小さくすることができるヒーローが主人公。これまでの作品の中で一番明るくコメディ要素も多めながら、他のシリーズに劣らぬ映像技術、表現で魅せてくれます。特に瞬時に縮小→拡大を繰り返し緩急をつけた戦い方のスピード感と迫力は見ごたえ十分。ウィンターソルジャーから参戦の「ファルコン」も新スーツ(翼)で見せ場があります。

03/29 博士と彼女のセオリー

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天才博士スティーブン・ホーキングとその妻との結婚生活にスポットを当てた映像作品で、主演のエディ・レッドメインの演技が光る映画。だんだんホーキングの病状が進行してもなお、健気に支え続けた妻。ただ単純な美談に終わらず、夫婦をサポートしてくれる心優しき男性や、看護師という存在によってお互いに対する変化などリアルに描いている。ほとんど表情筋のみで微妙な感情を表現しているエディはみごと。ホーキング本人のめげない姿勢にも心打たれる作品。

03/27 メアリーと秘密の王国

http://映画感想.seesaa.net/article/435741233.html

ベストセラーの絵本をアイスエイジのスタッフがCGアニメ化した作品で、人間には小さすぎ&早すぎて見えない『森の社会』に紛れ込んだ主人公の冒険を描いたもの。草花を生やす種族と、逆に腐敗させる種族とが日々戦っているという設定も面白かったですが、そんな2つの陣営のバトルをCGだからこそ実現できるダイナミックな描写で表現していて、迫力満点。親子関係にもスポットを当てた、心温まるストーリーは安心して子供と見れる映画。

03/24 22ジャンプストリート

http://映画感想.seesaa.net/article/435577724.html

テレビドラマを映画にアレンジして大ヒットした「21ジャンプストリート」の続編。肉体派とオタク、正反対のデコボココンビが活躍した前作から一歩進み、改めてタイプの違いを痛感した二人の友情に亀裂が……なお話。もちろん最終的にはナイスコンビネーションで無事に事件解決するんですけど。今回も例によってブラックなジョークあり。ちょっと間抜けな二人ですが決める時は決める。面白コメディです。

03/22 グリム・アベンジャーズ

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原題も"avengers grimm"。タイトル通り、グリム童話のヒロインである白雪姫、シンデレラ、赤ずきん、ラプンツェルなどが宿敵を倒すために奮闘する物語。おとぎ話の世界でやりたい放題のうルンペルシュティルツヒェンは魔法の鏡の力で現代のLAにタイムトラベル。彼を追ってヒロインたちも……という流れ。思った以上にバトルシーンがしっかりしていますし、例えば凍らしてみたりとそれぞれの個性を生かした戦い方が面白かった。長年ハルクを演じたルー・フェリグノも活躍してます。

03/16 美女と野獣(2014年)

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レア・セドゥとヴァンサンカッセル主演であの有名な作品を映画化した作品ですが、なぜ野獣になってしまったのか、その切ない真実の物語が少しずつ判明するサスペンス的なアレンジを加えていますし、特に後半にかけてのアクションシーンも迫力あって、今までになかったタイプの美女と野獣になってます。魔法で姿を変えられたたくさんのビーグルたちがとても可愛かった。

03/14 オンリー・ユー

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なんとなくホワイトデーっぽい作品を、と思って選んだ一本。94年後悔なので主演のロバートダウニーJrが若い。マリサ・トメイ演じるヒロインが小さいころに占いで出た『運命の相手』の名をずっと覚えている乙女な女性。別の人と恋に落ち、いよいよ結婚というところで偶然その人を見つけた彼女は、一目会おうとなんとイタリアまで飛ぶことに。古き良きラブコメ、って感じのドタバタ劇ですが、予想した通りのハッピーエンドに向かうのは心地いいです。

03/11 砂漠でサーモン・フィッシング

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ユアンマクレガー&エミリーブラントのハートフルなヒューマンドラマ。砂漠の国イエメンで鮭を釣るという途方もないプロジェクトに参加することになった主人公。資金提供してくれる大富豪、そして企画者でであるパートナーと過ごすうちにだんだんと実現の希望がわいてくる。ストーリーを邪魔しない微笑ましいラブロマンス要素も相まって、優しい気持ちになれる映画。一連の計画をアピールに使おうとする政府広報官もコミカルでした。

03/09 ワールズエンド 酔っぱらいが世界を救う

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ちょっとするとB級映画かなと思ってしまうタイトルですが、ふたをあけてみれば超1級のアクションコメディ作品。高校のころ実現できなかった「町にある12パブをはしごする」を今度こそかなえようと集まったオッサンたち。しかし町は妙な気配がして……中盤からガラッと変わって巻き起こる怒涛の展開とハイテンションぶりは大迫力で、キングスマンやキックアス好きな人には特におすすめ。笑いとアクション、そのどっちもハリウッド大作レベル。ちりばめられたパロディ要素も必見。

03/07 ミラクルズ(2009)

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劇場未公開のカナダ産のファミリームービー。共働きの両親に代わり、実の祖父母同然に育ててくれたランバーグ夫妻。少し前に夫エミールがなくなり寂しがっていた少女ノエミは、この家に彼の隠したお宝があるのでは?と思うように。子供が主人公の冒険ものかなーって思わせといて、中盤に明らかになる意外な真実。彼女の母親目線、そしてランバーグ夫人目線として見るとまた違った感動がある作品でした。


03/05 ある会社員

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ソ・ジソプ主演の韓国産アクションサスペンス。ごく普通のサラリーマンに見えるヒョンド。彼の仕事は人を殺しすこと。これまで淡々と仕事をこなしきた彼だが、元上司や部下の扱い、そして任務内容から会社に対し疑問を持つように。それを感じ取った直属の上司は彼を”退職”させようと刺客を送り込み……。人並みの生活、幸せを願ってしまった冷徹なプロの殺し屋のせつない末路。暗殺者同士のバトル、ドンパチは迫力満点。

03/03 劇場版シュタインズ・ゲート 負荷領域のデジャヴ

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ゲーム、コミックス、アニメ、数々がヒットしているシュタゲの、TVアニメの続きを描いた新作。最終回で無事にハッピーエンドを迎えたように見えたはずが、そこに至るまでの記憶のせいで主人公オカリンに危機が。それを知った”彼女”は、彼を救うために奔走する。どう頑張っても未来が変えられない絶望、というのは散々やったので少な目。”彼女”を主人公にした、SF要素多めのラブストーリーでした。

03/01 ONCE ダブリンの街角で

http://映画感想.seesaa.net/article/434441853.html

タイトル通り、アイルランドのダブリンで偶然出会った男女が一緒に音楽を奏でて……という作品で。劇中二人が作った『Falling Slowly』は本当にいい曲だなーなんて思ってYouTubeで調べたらなんとアカデミー歌曲賞受賞っていうね。音楽もそうですが、出身も境遇も違う二人が少しずつ惹かれあっていく描写をドキュメンタリ―タッチで描いてて、派手さこそないですが深く心ゆさぶられる作品。いつまでも頭に曲が流れる感じ。

今回ちょっと遅くなってしまったので、4月の分は5月『中旬』までの作成を目指します(汗)。


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