2016年7月にブログで紹介した映画まとめ

07/02　女泥棒　サバイバル・ランナウェイ

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地下霊廟＜カタコンベ＞にある財宝を盗み出そうとした女性窃盗団に待ち受ける恐怖。様々な罠。謎の存在。いくつもの危機をへて無事に脱出できるのだろうか。B級作品ではあるものの、地下のひんやりした感じや仲間とはぐれていく中での孤独感、緊迫感はなかなかにスリリングでした。

07/04　メガマインド

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ある街を舞台にずっと戦ってきたヒーローと悪役。その悪役にスポットを当てたCGアニメ作品。毎回お約束の結末だったにもかかわらず、ある日メガマインドはヒーローを倒してしまう。念願かなってやりたい放題になったものの、今ひとつ楽しめず、そこで新たなヒーローを作り上げ、自分と戦わせようとするのだが……。斬新な設定。コミカルでありつつも悪役の哀愁(ヒロインとのラブロマンスを含め)を描いてかなり楽しませてもらいました。山寺宏一さん他吹き替えキャストのノリノリの演技も最高。

07/05　マエストロ！

松坂桃李、西田敏行、miwaほか出演の音楽映画。プロたちで編成されたオーケストラの前に姿を表した謎の老人。ぶっ飛んだ指導法に戸惑いを隠せないメンバーたちだが、気がつけばどんどん上達していることに気がつく。お爺さんの過去と、主人公にとっての父の思い出。彼らが奏でる音は誰のためのもの？

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07/06 人狼ゲーム　ビーストサイド

人狼ゲームをテーマにしたサスペンス作品第2弾。土屋太鳳ら若手俳優らが共演。参加者全員が主役の群像劇は前作と変わらずですが、人狼である二人によりスポットを当て、ゲームに勝利しぬけ出すために心を鬼にして進行させていく葛藤や、極限状態でのホンネのぶつかり合いと友情を描く。衝撃的な決着のつき方とラストも見応えあり。多少血しぶき描写あるので注意。

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07/07 神様からひと言

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同名小説を伊藤淳史、陣内孝則ほかで実写化。食品会社に転職したものの、問題を起こして『お客様センター』(苦情処理係)に配属された主人公は、そこで遊び人でありながら謝罪の天才である男など、個性的すぎる同僚と共に電話を受ける日々だったが……。笑えて最後にはスカッとできるヒューマンコメディ。端折られたエピソードもあるため原作もおすすめ。

07/12 モンスターVSエイリアン

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結婚式当日、宇宙からのエネルギーによって突如巨大化してしまった可哀想な少女。半魚人、ゼリー生命体、巨大な虫？ゴキブリ博士らのいる軍の施設に収容されることに。しかしそのエネルギーを奪おうとエイリアンが地球に飛来し、ピンチを救うために彼らモンスターの出番となるのだが……。個性的な仲間たちと迫力のアクションを見せつつ、突然アリエナイ自体に陥った主人公の困惑、そして自信などを描き、グッと来る展開多し。さわやかな気分になれるCGアニメ。

07/13 ANNIE/アニー（2014）

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有名ミュージカルを再び映画化。数名の姉妹とともに里親のもとで暮らしてきたアーニーは、市長選挙に立候補中の携帯会社社長の家に住むことになり、そこで今までにない色々な経験をする。支持率を上げたい参謀の作戦や、彼女の両親が名乗りでたことで楽しい時間は終わってしまうかに見えたが……。現代版としてのアレンジが効いてても魅力は損なわない感動ストーリー。

07/15 アイアン・フィスト

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タランティーノのもとで音楽を担当してきたZRAが監督脚本、そして主演をつとめた異色アクション作品。中国のとある村。皇帝の使いが通過することになり、財宝をねらって幾つもの派閥が集合。彼らの思惑が渦巻く中、鍛冶屋は大忙しだったが、大事な腕を切り落とされてしまい……。文字通りの鋼鉄の拳。グロ/スプラッターどんとこいのはっちゃけたアクション。

07/21　ジョーカーゲーム

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北原里英、小池唯ほか出演。クラス全員で行われることになったババ抜き。最後までジョーカーを持っていた人間はスタンガンで気絶させられ、施設へと送られる反面、勝利したものは望み通りの進路が約束されるという。連帯責任、契約という要素などでさらけ出される人間の本性。主人公は無事にあがれるのか。

07/22 カントリー・ベアーズ

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ディズニーランドのアトラクションをテーマにした作品で、人間とクマ(きぐるみ)とが共存する世界が舞台。一世風靡したバンド『ベアーズ』のファンの少年が、彼らのホームが壊されることを知り再結成を提案。各地に散らばったメンバーたちを探す旅に出ることに。個性的なクマたちに笑いつつ、主を越えた家族の絆を感じさせ、いくつものミュージカルシーンで楽しめるファミリー向け映画。

07/25 アイアン・フィスト２

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前述のアクション映画の続編。今回も主演はRZA。刺客に襲われある山に流れ着いた鍛冶屋サディアス。そこでは村の男たちが炭鉱でのきつい労働を強いられ、また都市伝説になぞらえたような若い女性の不審死事件が連続していた。助けてくれた恩もあり、民のために立ち上がる一人の鉱夫に力を貸すことに。前作とは一点して王道カンフーな展開を見せますが、多少イロモノ的な要素ももあり。鋼鉄の拳があれば鋼鉄の……。

07/26 約三十の嘘

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同名戯曲を椎名桔平、中谷美紀、妻夫木聡ら豪華共演で実写化。3年ぶりにあつまった詐欺師チーム。新メンバーも加わり、仕事は順調。後は儲けを山分けするだけなのだが、カネの入ったスーツケースが消えてしまう。果たして裏切り者は誰なのか。過去の出来事を含めたメンバー同士の人間関係(特に色恋)が少しずつ見えてくるのが犯人探しという謎解き以上に面白く、詐欺師でも騙しとおせない自分の本心を見れた気がして楽しめた。

07/27 ハンコック

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ウィルスミス主演。アメコミ原作か？と思ってしまうようなアクション・コメディ。スーパーパワーを持ち空を飛んで人助けをする主人公だが、市民のことなどお構いなしにハチャメチャをやるため、感謝されるどころが嫌われる始末。しかし一人のセールスマンに出会い、いい人間に変わろうとするのだが……。中盤辺りからの衝撃的な事実の判明と、予想外にシリアスな展開に一気に物語に引き込まれる。色んな要素が面白い傑作映画。

07/28 ミートボール＆キャシー　こちらワンワン防犯課

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バディーズシリーズを手がけてきたスタッフの最新作。ワンちゃん版ホームアローン。ダイヤを狙ってやってきた泥棒二人組を、ペットの犬たちがあの手この手で撃退。人間には通じないものの犬同士のおしゃべりも面白おかしいのですが、亡くした家族を思う気持ちと、少しずつ打ち解けあい子どもたちの絆が深まっていくストーリーも感動的。

07/30 俺たちフィギュアスケーター

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俺たちシリーズでおなじみウィル・フェレルとジョン・ヘダー主演で送るスポーツコメディ。メダル争いをしてきた二人の対象的なスケーターが、ペアを組んで滑ることに。ライバルペアの妨害や、危険が伴う禁断の技への挑戦など、ギャグシーンを織り交ぜながらもグッと来る展開を見せ、予想以上に面白かった。一部CGもあるものの、フィクションならではのパフォーマンスシーンも見応えばっちり。

8月18日プチ感想を追記。今月はだいぶ遅くなってしまいました（汗。