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5月にブログで紹介した映画まとめ


05/02 スターウォーズ/フォースの覚醒

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映画史にその名を刻む、宇宙を舞台にしたサーガが新たな幕を開ける。エピソード6から数年後。新しい主人公と、闇に蠢く悪の存在。新マスコットドロイドBB-8の可愛さしかり、SWらしさを残しつつも現代のVFXで表現された映像美は圧巻。ここから始まっていく因縁の戦い。懐かしいキャラクターも登場し、随所に過去作へのオマージュも。ぜひ復習してから堪能して欲しい。

05/06 サボタージュ

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シュワちゃん率いる荒くれ者揃いの麻薬取り締まりチームの活躍を描いたアクションサスペンス。小説「そして誰もいなくなった」をなぞるように一人、また一人とやられていく仲間たち。その裏にあるのはかつて壊滅させたギャングか、それとも裏切りなのか。終盤あきらかになる黒幕。シュワルツネッガーも激しいアクションで魅せてくれます。


05/09 チャッピー

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鬼才ニール・プロムガンプ監督の最新作は、人工知能を持ったロボットのお話。人型ロボットによる鎮圧のおかげで治安が良くなっていったとある街。開発者のディオンはついにAIプログラムを完成させ、会社に無断でインストール。その途中ギャング集団に捕まり、彼らの前で完成させることに。そこで新たな生命を宿したチャッピーは、色々なことを学習するのだが……。単純に悪に染まってしまうのかな、なんてレベルとはぜんぜん違う、想像しえなかった方向に展開していきびっくり。魂の物語だっとは。あのキャラクタが悪役というのも衝撃的でした。


05/10 マーラとバイキングの神々

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一瞬「パーシージャクソンとオリンポスの神々」のパクリかと疑いましたがそのVFXスタッフが制作したファンタジー・アクション作品。北欧神話のそーやロキが出てきます。突如「預言者スパーコナ」だと言われた少女マーラは過去にタイムスリップし、彼らを救うため、そして世界の危機ラグナロクを防ぐために奮闘する物語。相棒役が神話に詳しいおっさん大学教授というのも新鮮でしたし、思った以上にCGのクオリティも高く面白かった。ただアベンジャーズのイメージが強いと、これがロキ?となるかも。


05/11 スパイ・レジェンド

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ジェームズ・ボンドもつとめたピアース・ブロスナンが数年ぶりにスパイ役を務めたアクションサスペンス。ノーベンバーマンと呼ばれ、今は引退した凄腕エージェント・ピーター。かつての恋人のピンチを知らされ現場に行くと、目の前で殺され、しかも相手は自分が担当した教え子。怒りに燃える彼は組織と敵対し、自分の流儀で事件解決をすることに。凄腕の設定だけあって主人公の強さが半端無くて、それ以上に余裕たっぷりで周りを出し抜く姿はスカッとします。彼が保護した女性(オルガ・キュリレンコ)と、大統領候補との関係が少しずつ明らかになっていくハラハラ感もGOOD。


05/13 ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス

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ジェニファーローレンスで大ヒット小説を映像化したシリーズの3作目。完結2部構成のうち前編。見事スノーに一矢報いたカットニスはレジスタンスにとっての希望の星となり、第13地区にやってきた彼女は住民たちを鼓舞するシンボルとしての役割をこなす。ピーターのことも気になる中、パネムと反乱軍の対立は過激化していき……。今までのようなゲーム(大会)は開かれないものの、アクションシーンも多く、また4作目に向けてボルテージが高まっていき手に汗握ります。これまで以上に住人たちに感情移入し、カットニスを応援したくなる作品。


05/16 WILD CARD/ワイルドカード

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ジェイソン・ステイサムがベガスで大暴れするアクション作品。銃を使う必要ないと仲間に言われるほど、その場のもので相手を倒してしまう凄腕、ニックワイルド。元恋人を襲ったというボクサー風の男を見つけ出して倒したり、金持ち若者の用心棒をやったりする大活躍の一方で、彼にはある弱点が。中盤突然始まるブラックジャック。1つ映画で2つのストーリーを見ているようでした。

05/17 ザ・ゲスト

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「サプライズ」を手がけた監督・脚本家によるサスペンス映画で、戦死した長男の親友だと名乗る男がやってきたことでとんでもないことになってしまった一つの家族の悲劇。どう見ても怪しさ満点、だけど家族のために色々してくれるその「お客」が、いつ本性を現してくるのかの緊張感。そして怒涛のドンパチシーン。さらに過激なストーリーに不釣り合いなBGMと、前作同様とても印象に残る映画。ダン・スティーブンスがミステリアスな男を好演。


05/20 殺し屋チャーリーと6人の悪党

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サイモン・ペッグが殺し屋に扮し、ある街で依頼を受けるのだが、そこに出てくる登場人物6人がこれまた個性的。しかもそれぞれが別々のつながリを持ち、殺意が向けられたり、愛しあったり。悪党だらけの中で最後に笑うのは誰?というストーリーですが、視点を変え、時系列を遡って少しずつ全体像が見えてくる演出も面白かった。7人のうち、生き残るのは○人。

05/21 海街diary

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ベストセラーコミックを豪華キャストで実写化した作品で、母親違いの妹と共に4人で暮らすことになった3姉妹を描く。綾瀬はるかや長澤まさみ演じるそれぞれのキャラクターが非常にリアルで、こういう人いるーと思うと共にぴったりの配役でした。取り立てて大きな事件が起こるわけではないものの、生活していく中でそれぞれが抱えているものや姉妹でもさらけ出しきれない感情などを描写しつつ、爽やかな物語にしあげてる。舞台となる鎌倉の町並みも魅力的。


05/23 ルパン(2004)

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アルセーヌ・ルパン生誕100周年を記念して作られた実写作品で、フランス人俳優ロマン・デュリスが主演のほか、エヴァ・グリーンやクリスティン・スコット・ルーマスが共演。宝石泥棒として活躍するルパンはある伯爵夫人の命を助け、彼女と共に特別な十字架を探しだすことに。その中で父が殺された事件との関連が見えてきて……。豪華なアクセサリーが多数登場し、鮮やかな手口で盗み出す姿はかっこよく、同時に謎解きアドベンチャー的な要素もあって見応えバッチリ。


05/24 ハッキング・アイ

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駅で起きた爆破事件。過激派宗教組織のテロとして処理されたのだが、削除された監視カメラ映像を一人のハッカーが入手。そこから関係者を追っていくのだが……。パソコンに向かう青年の背中orカメラ越しの映像だけで展開していくのは新鮮。交通のものから、PCにつけられたWEBカメラまであらゆるものにアクセスし、会話を盗聴、少しずつ黒幕まで近づいていく緊張感は凄まじく、一方でカメラ越しだからこそできないこともある無力感。ハッカーに感情移入して面白かった。


05/25 ミニオンズ

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怪盗グル-シリーズに登場する黄色いオチビさん、ミニオンにスポットを当てたスピンオフ的映画で、グルーに再会する前の彼らの大冒険を描く。舞台になるのはニューヨークやロンドン。強いボスを求めて旅した3人のミニオンは、当時の凄腕女怪盗スカーレットの仲間になるのだが、思いもよらない結果になり……。おもしろスパイ道具盛りだくさん。かわいい3人が巻き起こすドタバタ劇にニヤニヤしっぱなし。


05/26 運命の元カレ

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アンナ・ファリスとクリス・エヴァンスの共演で描いたラブコメ。20人と関係を持った女性はほぼ結婚できない。そんな記事を読んだ主人公アリーは運命の相手を元カレの中から選ぶことを決意。隣りに住むチャラ男に人探しを協力してもらい、ひとりずつ偶然を装って再会するのだが……。一番大事なのは、ありのままを知った上で好きなってくれる人。やっぱりそうなるよね、な物語。


05/28 アイム・ソー・エキサイテッド

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ペドロ・アルモドバル監督によるコメディ作品で、トラブルで上空を旋回し続ける旅客機に同席することになった一癖も二癖もある乗客と、キャラが濃すぎる3人のオネェCAのドタバタを描いた作品。お下品なネタもはさみつつ、乗客同士の意外なつながりや彼らの抱える問題を掘り下げ感情移入しやすいつくりになってる。スペインを代表する俳優女優がチョイ役で登場。


05/30ジェニファー・ラブ・ヒューイットのTrue Love

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タイトルの通りジェニファー主演で送るラブコメディ。旦那の愛を確かめるため、清楚だった妻は妖艶な美女になりすまし誘惑。予想に反して彼はそれに乗ってきてしまう。一方彼女に思いを寄せるのは夫の親友。大根のタネと愛のメッセージを匿名で送ってしまう。本当に愛してくれる相手に気がつくのはいつ?展開予想しやすいけどツボをついている王道ラブコメ。


05/31 カムバック!

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ニック・フロスト原案、制作、主演で送るミージカルコメディ。サルサ版のShall we ダンス。かつて神童と呼ばれるほどサルサのうまかった主人公。しかし男なのに、という理由だけでいじめられ、離れてしまう。中年となった彼が一目惚れした同僚がサルサ好きと知り、再びレッスンを開始するのだが……。撮影前に相当トレーニングしたようで、本当にキレッキレ。彼以外にも踊るシーンが多く、見てて楽しくなりますし、またスカッとするラブコメで面白かった。

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なんとか6月中旬の範囲の中で追記できました。良かった。次こそは上旬を目指します。汗 (2016.6.13)

一言コメントはのちほど追記することにして、とりあえずタイトルとURLだけ貼っておきます。(2016.6.4)

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