モルディブ旅行記 その3
新婚旅行の記事企画「モルディブ旅行記」。今回は第3回目です。
新婚旅行をご検討の方も是非参考になさってください!
3回目は、前回と同じく「計画」について、
今回は計画編②です。
どうやって予定を組んだの?
モルディブに決めたきっかけは前回お話した通り、5つのポイントから判断した結果でした。
モルディブという選択肢があったのは、元々憧れていたからというのが大きいですが。でも本当に行って良かったなと思っています。
では、モルディブに行こうと決めて、どのように予定を立てたのでしょう?
そこをお話いたします。
旅行会社 vs 個人手配
もしかしたら一番迷うところでは?
私は烏滸がましくも旅慣れていたため個人手配をしたかったわけですが、個人旅行ではないですからね。
旅行会社で手配してもらうか、交通からホテルから何から何まで自分で手配するか。。。
どっちの割合が多いかわかりませんが、圧倒的に楽なのは旅行会社だと思います。申請から何から何までやってくれますから。
では結果を言うと、私は個人手配にしました。これには理由があります。
まず1つ、マイルを使いたい。
私はこの時点で結構なマイルを持っていました。貧乏性で溜め込む癖が。笑
実際、日本⇆モルディブの往復航空券、全部マイルの特典で手配しています。つまり、手数料や税金を除く航空券代は掛かっていません。
では旅行会社の手配でマイルは使えないかというと、使えない場合がほとんどだと思います。
これには、旅行会社側の事情がありますが、簡単に言えば航空券と宿泊代をセット販売することを条件に安めに提供できているという事情があります。これをバラ売りすることはできない仕組みになっているのです。
もちろん、旅行会社から宿泊だけ手配をすることもできます。しかし、この場合は航空券付きプランと比較すると少し割高な場合がほとんど。
つまり、私のように「航空券はいらないので…」と言う人は、宿泊だけお願いするとあまりお得では無いかも。
まとめると、交通+宿泊のセットを利用しない場合、割高になるケースがあるため、マイルを利用したい自分は個人手配を利用したと言うことです。
2つめ、寄りたいところがある。
旅に目的は持たないのですが、色んなところに行きたい!という欲はあるのです。
「フィンランドでサウナ入りたい」とかではなく、「フィンランドに行きたい」てな具合で。
せっかく直行便がないのであれば、経由地を増やしたい。そうなると、旅行会社のプランはフレキシブルさに欠けるところがある為、こういう場合は個人手配の方が自由に組めて良い。
実際に行きの行程は「東京 - バンコク - シンガポール - マレ」、
帰りの行程は「マレ - シンガポール - 台湾 - 東京」で予約しました。
これによって、1つの旅程でモルディブを含めて4カ国に寄ることができたのです。
もちろん、経由扱いなのでマイルは変わりありません。お得ー!
3つめ、泊まりたいリゾートがある。
リゾート選びは重要ですよ。実際ずっと滞在するところですからね。
これは好き嫌いが分かれるかもしれませんが、このリゾート選びにおいても、自分のポイントをご紹介します。
「新しさ」、「マレから離れた地域」、「日本の知名度少なそう」の3点です。
新しさについては、一番大事にしたかもしれません。
だって、古びた所よりも、せっかくなら新しい所に泊まりたいじゃないですか?
ビンテージのような古風が好きな人もいるとは思いますが、それとこれとは違いが有るかなと。
ただでさえモルディブは島国で海風による建物の劣化が激しいところ。
また、世界的に有名なリゾート地の為、人の出入りが激しい。
回転が多い分、使い古されているものも多いかもしれない。
ビンテージというよりかは、本当に「古びた」という表現が正しいのだと思います。
もちろん、有名リゾートばっかりですから手入れが行き届いてはいるものの、比較的新しい施設を選ぶ方がリスクが少ないというのは事実だと思います。
マレから離れた地域というのはかなり個人的な理由。
それは、「水上飛行機」に乗れるから!
実はモルディブ、水上飛行機の交通がとても発達しています。
マレの国際空港から各リゾートへ水上飛行機の定期便があるんです。
飛行機好きな私としては、これには必ず乗りたい。乗りたい乗りたい。
高速ボートで向かうリゾートもありますが、水上飛行機に乗りたいが為にマレから離れた地域のリゾートを選びました。
そして知名度が少ないという点。これは細かく2つあります。
知名度があるのはやはりアウトリガーやラディソン、リッツもあったかな?そういった某有名外資ホテルチェーン。
それらはもちろん日本同様、いや、日本以上にリゾートの中でも抜群に高い。さらには聞いたことのないようなリゾートでも高すぎるケースがある。
でも、逆のパターンもあるんです。いわゆる穴場なリゾート。穴場が故に、コスパを考えるとかなり良い場合が!
日本では知名度がなくとも、海外では知名度があるというリゾートだって無数にありますからね。
私はこういった日本ではな無名リゾートを見つけて、なるべくコスパが良いところを選びました。これが1つめ。
2つめは、日本人が少ないから。
不安になるかもしれませんが、せっかく海外に来たんだから海外っぽくという単純な理由です。
でも、この点は重視して良かったです。日本人がいない為、下手に気を遣うこともなく過ごせたのが良かった。
リゾート内で日本語で会話しても、誰にも内容がわからない。おかげで本当にリラックスして過ごすことができました。
ちなみに私が泊まったリゾート、「モーベンピックリゾート」といいます。日本では見ないですよね?でもスイスホテルと同じグループ「アコー」の一員です。
4つめ、旅慣れている
旅慣れているというのも烏滸がましいですが、国内国外問わず、今までの旅で旅行会社を使ったことは1度もありませんでした。
全て自分で手配して、全部自分で解決してきたので、自信があったのです。
なので、自分でできる範囲ならば全て自分でやろうと思っていました。だって手数料分、安いと思うので。
ちなみにリゾートのみ予約する場合、旅行会社で行なった場合と自分で手配した場合では、旅行会社の方が割高で、差額は宿泊代の10%。つまり、1割は手数料取られているんです。
これは旅行会社の方もおっしゃっていました。「宿泊のみの場合、全部自分で出来るならそっちの方が安いです」と。
慣れている方であれば自分で予約した方が安いケースがある事は十分考慮した方が良いと思います。
以上の4点から、私は旅行会社ではなく、個人で全てを手配しました。
……また長くなりますので、お次は計画編3をお届けします。
まさか計画で3つに渡るとは。。無駄話が多いのかもしれませんね。。
計画編3では、どのように予約したか、全日程、保険の詳細をお届けします。
END
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