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キックス、家を買う その3

シリーズ、「キックス、家を買う」です。
これは、私キックス夫妻が家を買うまでの流れをご紹介できればと思います。
何かの参考になれば幸いです。

第3部は、「スケジュール」について。


まず結果

私たち夫婦が家を探し始めてからどのくらいで住み始めたかというと、
約半年ほどでした。

平均どのくらいかわかりませんが、感覚だと、住み始めるまで半年は早い方かなと。

今回はその半年間のスケジュールについて。

探し始め

探し始めたのは2024年明けくらい。
このシリーズ1部で家を買った理由などに触れていますが、
福利厚生上、転勤してしまうと今住んでいる都道府県に住宅を買えないので、
転勤を意識する必要がありました。

既に自分は赴任して5年以上、会社でも業界でも5年以上動き無し長い方なので、「そろそろお告げが来るのでは」と思い、内示が出始めて転勤可能性がなくなった2月〜3月辺りから
本格的に家探しを始めたのです。

まぁ、半年以内に決めることができれば御の字として探し始めた形なのです。

買った家を見つけるまで

購入した家を見つけた時期は3月から4月とかその辺りだったと記憶しています。
探し始めてから結構早い時期に見つけました。

見つける前にも数軒内見してますが、
実は、全て契約済みの物件だと当日知らされていました。
実は昨日決まりまして、、、」のパターン。
これも全て、タイミング。既出の情報を元に進めていたので、こうなる事もリスクの一つです。
もし内見を希望する場合は、
電話で買えるかどうかを聞くのもリスク回避の一つかもしれませんね。
買えないとわかっていても見学だけはさせてくれます。
会社さんも、自分たちの自慢の家を紹介したいのは山々ですから。

自分は今の家が出会った中ではベストですから、
結果オーライです。ほんとにラッキー。

自分は建売メインで攻めていたので、見つけた段階から即見学に行くわけですが、
今の家を内見したのは7月頭。
なぜかというと単純に建築途中だったから。
完成写真ではなく、イラストだけでなんとなくいい家だなと思っていたのです。

注文も含めると合計6社程の会社とお話させていただきましたかね。
話を聞くと、それぞれの個性がとてもよくわかります。
説明内容、仕方は担当の営業さんにもよると思いますが、
ぜひ解るまでよく話をすることをお勧めします。機能とか立地とか、その辺りは前の記事で触れています。

即決

今の家は内見した時に即決しました。
その場で仮押さえと言う形をとり、内見した後、その2、3時間後に購入希望の連絡を担当さんにいれます。
その時には、「実は先ほどキックスさんの前に内見した人から購入希望の連絡あったのですが2番目とお伝えしておきましたよ。仮押さえしておいて良かったですね」と。

その方は仮押さえをせずに終わられたとの事で、その一言次第で買えるか買えないかを左右される結果となったのでした。
ほんとにタイミングですよ、皆さん。

ここで、「決めたら絶対買わないといけないの?」と思うかもしれませんが、
絶対ではありません。具体的に引き返せないラインはありますが、
そのラインに行くまでは、キャンセルできることが多いです。
簡単に言えば購入交渉の時期で、いわゆる優先権を持っているという部分です。なので先ほどの例で言う別の方は2番目という意味。

ただし、これは建築会社や不動産会社の表現によりますので、
どの段階までキャンセル可能かは聞いておく必要があるかと思います。
ただしキャンセルできるからと言ってキャンセル前提で話をしないようにしてください。
誠心誠意で向き合ってくださいね。相手もビジネスなので。

決めてから購入まで

決めたのが7月頭、引っ越したのが9月頭で約2ヶ月です。
私はこの間にローンの仮審査から全てを行なっています。

これはいろんな方のご協力の下、かなりスムーズに進んでいる方だと思いますので、この情報をもとに安心しないようにしてください。
余裕を持つのであれば、逆算してせめて3ヶ月以上の余裕を持っておくことをお勧めします。

なぜ余裕を持った方がいいか。
建築会社との契約書を交わす際、融資日の目安を記載する必要がありますが、
その日までに融資ができる状態を整える必要があるからです。

ではその日を跨いだ場合は、、、場合によりますが違約金が発生する可能性があります。
数万とかではありません。○ビャク万円です。
必ず余裕を持つことをお勧めします。

ではそのスケジュールを。

まず仮審査。
仮審査では年収などの個人情報+物件情報が必要です。
これは会社勤めなら源泉徴収票などが必要ですし、
物件情報は土地建物の総額などの情報です。
これは大体3日あれば通ります。
そして気軽に何社も受けることをお勧めします。理由は別の記事で。

続いて本審査。
本審査では仮審査の内容+売買契約の情報が必要となります。
売買契約の情報では実際の契約書のコピー等が必要なので、
ここに移るまでに不動産会社や建築会社さんと契約を交わす必要があります。
これは会社さんと打ち合わせの上、決めることができます。

この時点で先ほどの融資日を決めておく必要があるのですが、その時点から融資日まではおおよそ2ヶ月以上の余裕を持つことをお勧めします。
本審査自体は2週間くらいかかります。これは銀行の営業日も意識して下さい。私の場合はお盆を挟みましたが、なんとか2週間ほどで決裁がおりました。

本審査が通れば、あとはローンの契約をします。
融資日までには司法書士さんとの面談などがあるので、これも加味してスケジュールを立てます。

この本審査から契約、融資までの間に自分たちはローンの準備をしていますが、実はこの裏にも不動産会社や建築会社の方は物件の登記などの作業をして頂いています。
土地家屋調査士の方に完成検査をして頂いたりなどですね。

契約と融資なら2週間程度で可能かと思いますが、
物件の処理なども有るので、自分たちの都合+会社の都合を含めて考えるようにするべきだと思います。

この点を考えると、契約から融資日まで1ヶ月以上はあるとゆとりが持てるかなと思います。

よって、買うと決めてから3ヶ月以上の余裕は持ちましょうという事でした。
逆算が大切です。


いかがでしょう。
私はかなり早く進めてもらいました。
実は、
色々な順番を知らずに融資日を決定していて、
焦りまくっていたという背景が。

この辺りの話は次の記事「ローンについて」でお話ができればと思います。


本日もありがとうございました!

END

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