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冊子のページ割り(台割り)を作れるサービス「ダイワル」を公開しました

kiwi

小冊子や書籍を企画制作する際、必ず作成するのがページ割りです。台割り、とも言います。

ページ割りは、表紙から順にどのようなコンテンツを何ページ並べるかを確認するためのツールです。冊子全体の構成を概観する用途のほか、冊子を印刷するときは基本的に4ページ単位にするため、見開きの構成がある場合などにページ数を調整するときにも利用します。

昨年携わった技術カンファレンスでパンフレットを担当した際、ページ割りを作成したのですが、このページ割りの作成作業が意外と面倒だと感じていました。今年も同じパンフレットを担当することになったので、Webで利用できるツール「ダイワル」を作成しました。

できること

「ダイワル」で作成したページ割り画像

このようなページ割り表を作成することができます。各コンテンツのタイトル、ページ数、背景色を設定できます。

縦書き(右綴じ)の配置にすることもできます。

縦書きの冊子のためのページ割り

中綴じ印刷の配置にすることもできます。各行の左2組、右2組がそれぞれ印刷用紙の表裏となるようにページ順が表示されます。

中綴じ印刷のためのページ割り

使い方

ダイワルのページにアクセスすると、下のような作成画面が表示されます。

ダイワルのページ割り作成画面

ページは「コンテンツ」から設定します。ページ数を設定すると、それぞれのコンテンツを連続させることができます。上の例の場合、特集1が4ページ続いた後、特集2が4ページ続いています。

「追加」ボタンを押すと一番下に行を増やすことができます。コンテンツの並び替えは現状対応していませんが、削除ボタン右の+ボタンからはすぐ上の行にコンテンツを挿入することができます。複製ボタン(PC版のみ)は同じタイトル・色・ページ数で下に行を複製します。

4の倍数でない場合、ページ数の横に警告マークが表示されます(奇数の場合は赤、偶数だけど4の倍数でない場合は黄色)。

4の倍数でない場合の警告表示

プレビューと画像出力

プレビュータブでは、現在入力しているページ割りをプレビューすることができます。見やすさを確保するため、端末サイズによって、1行に表示されるページ数が変わるようになっています。

プレビュータブ

画像タブではページ割りの画像が自動で生成されます。この画像は右クリック(スマホの場合は画像長押し)からダウンロードできますので、ご自由にご利用ください。

ページ割りの画像が自動で生成される

読み込みとバックアップ

「ダイワル」は自分自身で使うために作ったツールなので、本格的な保存機能や共有機能などは実装しておりませんが、まったく保存できないのも困るので、サーバーへバックアップする機能が一応ついています。

読み込みタブ

「バックアップ実行」をするとサーバーに現在のページ割り設定が保存され、バックアップIDが発行されます。このIDを控えておくと、別の端末などでIDを読み込むことで設定を復元することができます。
注意書きにも記載していますが、認証なども設けていない簡易的な機能ですので、重要な情報のバックアップへのご利用はお控えください。なお、バックアップデータは40日で自動削除されます。

なお、以前のバージョンにもあった、JSON文字列でのバックアップ・復元も残してあります。こちらはさらに手抜き実装なので、動作保証はありませんんのでご注意ください。

おわりに

機能としては不十分なところもある「ダイワル」ですが、使える形にはなったので公開してみました。

今後機能改修を行うかどうかはわかりませんが、ご意見やご感想、ご要望などありましたらTwitterまでお寄せください。


2022/6/24追記
縦書きを利用した場合でも、正しくプレビュー画面が表示されるようになりました。また、複製ボタンに関する説明を追加しました。

2022/6/29追記
中綴じ機能を作ったので追記しました。また、画像のサイズを変更し、綺麗な画像が生成されるようにしたので、該当箇所の説明を修正しました。

2022/7/5追記
簡易的なバックアップ機能を作ったので、その説明を追加しました。

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