ピアノを習ったことは一度もない。 けれどもその音が好きで家には割といい電子ピアノがあった。いつかの誕生日に父にねだって買ってもらったのだ。 弾けないのに。なんなら楽譜も読めないのに。 時がたち大人になり、やっぱりピアノは弾けないけれど音を聴くのはやっぱり好きだ。 そんな私がここのところはまっているのは角野隼人さん。 You Tubeで見つけて以来ほぼ全て聴いている。ピアニカとピアノで弾く情熱大陸。ミニピアノとピアノで弾く3分クッキング。残酷な天使のテーゼ、夜に駆けない、ス
車窓から見える景色は穏やかな海と緑、長閑な風景がずっと続く。 特急ソニックは予想を超えて大きく横に揺れ、本を読むことも出来ず、ぼうっと景色を眺めていた。 小倉から1時間半程度の列車の旅。 大分駅に着く頃には日も暮れて、薄紫色の空が広がっていた。そしてそのまま瞬く間に闇に飲まれていった。 大分を訪れるのは43年間生きてきて初めてだった。きっと行く機会はあったのだけど、なんとなく行かずに月日が過ぎていた。 大分に着くと没個性な駅ビルに、些かがっかりした。予想はしていたけれど、
男女差は存在するか? こう問うたら、存在する。 では数学的能力に男女差は存在するか? こう問われたら? 個人的には、 「生来の能力か否かは置いておいて、集団としてみたら、わずかに差は存在する。」 のではないかと経験的に感じている。 自分の小学校〜今までの友人達、息子と娘とその友人たち。 大きな枠で見ると男性の方が数学が得意な人が多かった。 反対に言語は女性の方が得意な人が多かった。 ではこれは能力か社会的なスティグマがそうさせているのか? それはわからないけれど、少なく
最近身体の冷えが酷い。 カフェインの摂り過ぎが身体を冷やす、と何かで見たことを思い出し、試しにカフェインを断つことにした。 といっても大のコーヒー、緑茶好きなので、カフェイン断ちをするとなると代替の飲み物が必要だ。ルイボスティーとデカフェのコーヒー、韃靼そば茶を揃えてみた。 ルイボスティーは美味しいけど、コーヒーや緑茶の代わりにはならない。 高温で水の代わりに飲むのが良いかも。 デカフェのコーヒーは味が豆乳を入れれば遜色なし。 韃靼そば茶は緑茶とは違うけど、緑茶を飲みたい
今日また一つ本屋さんが閉店する。 子供の頃からずーっと通ってた場所。 なんとも言えない喪失感。 時代の流れでしょうがないと理解はできても残念でならない。 私の住む町にはかつて本屋さんがいっぱいあった。それが、一つ、また一つと閉店していき、そしてとうとう最後の一つまで閉店してしまった。 小さい頃から本屋さんが大好きだった。 話題の本が平積みにされているのを見て、時代の流れを知ったり、好きな作家さんの本と出会ったり。 AmazonでもKindleの読書傾向からリコメンデーシ
前回、長女の読書習慣について書いたが、この少し前にちょっとした変化があった。 ちなみに彼女は現在小学校一年生。 少し前の変化は、学校であった初めての読書月間。真面目で頑張り屋の彼女は、本を読まなきゃ、となった。 早くたくさん読んで読書記録に書きたい彼女が本屋さんで選んだ本は、サンリオ✖️名著シリーズ。 薄いからすぐ読めそうではあるし、挿絵は可愛いけれど、ふりがなは振っていない。 本というよりは名言集のようなものなので、どうかなぁ?と思ったが、まぁ彼女が本を読みたいということ
長男の時に大苦戦の末上手くいかなかった読書の習慣化。本を全く読まないので、長男は国語が大の苦手。 長女にはなんとか習慣づけしたいと思い、いろんな本の読み聞かせをするものことごとく不評。 敗因は私のこだわりで名作や自分が好きだった本ばかりを選んでいたこと。 ならば、と本屋さんに行き、自分で選ばせてみたものの、本に興味がなくなっているので、付録付きの雑誌とか赤ちゃん向けの絵本とかクロスワードやクイズ本ばかり選んでくる始末。 それでもめげずに本屋さんに一緒に行くことを続けた結果、