見出し画像

億万長者の意外な真実とは?

本日は、久しぶりに読み直した

『となりの億万長者【新版】』

の印象に残ったポイントを
シェアしようと思います。

※参考:『となりの億万長者』とは?

アメリカ富裕層研究の第一人者であるスタンリー博士とダンコ博士が、1万人以上の億万長者にインタビューとアンケートをし、億万長者の資産や年収、職業、消費行動のタイプを徹底的に調査し、統計学を使って「億万長者」と「普通の人々」の違いを明らかにしたもの。

世界的なベストセラー・ロングセラーとなっている名著です。

なお、この本における億万長者の定義は、金融資産を10億円以上保有している人たちです。

■となりの億万長者を読んで印象に残ったポイント

・億万長者は収入より、はるかに低い支出で生活する。

・億万長者はお金の心配をしないですむことのほうが、世間体を取り繕うことよりも、ずっと大切だと考えている。

・億万長者の8割は、遺産ではなく1代で富を築いている。

・億万長者ではない人が10万円以上のスーツを買う割合は、億万長者が10万円以上のスーツを買う割合の6倍である。

・億万長者の半分は、15000円以上の靴を買ったことがない。

・億万長者の半分は、23000円以上の時計を買ったことがない。

・億万長者の半分は、300万円以上の車を買ったことがないと答え、5人に1人は200万円以下の車しか買ったことがない。

・億万長者は現金収入ではなく、純資産額でものごとを考える。

『結婚相手が浪費家だったら、一代で財をなすのは不可能だと思ったほうがいい。夫婦のどちらかでも金遣いが荒いようだったら資産は貯まらない。浪費の癖を直さずに資産を築くのはまず無理だろう。』

『蓄財劣等生には単刀直入に事実を話すのが一番効果的だ。「○○さん。あなたと同い年で同じだけの収入を得ている人と比べると、あなたの資産は半分以下ですよ」こう言うと、負けず嫌いのタイプは猛然と奮い立つ。』

『高額所得者の大半は守りに弱い。だが億万長者は違う。億万長者は攻めも守りもしっかりしている。どちらかと言えば、守りに強いほうが、攻めに強いよりもうまく資産を築くことが多い。資産形成の第一歩は守りにある。』

いかがでしたでしょうか?

私もそうでしたが、

「億万長者のイメージが
 ガラっと変わった」

と思われた方が
多いのではないでしょうか?

実際の「資産家」の方々って、

世間一般のお金持ちのイメージとは
ずいぶんかけ離れている方が多いです。

世間一般の方々がイメージしている
「お金持ち」っぽい方々って、

実際、「資産は全然持っていない」
なんてことは普通にあります。

彼らは、確かに
高額所得者かもしれませんが、

資産は、ほとんど無いのです^^;。

本当に資産を持っている方々の多くは
目立つことを避けるようになります。

国税に狙われますしね。。

承認欲求を満たしたいという欲望よりも
資産を守りたいという欲望のほうが勝る。

という表現がしっくりくるなと
私自身は考えています^^。

今後の大切な資産形成に
お役立てくださいませ。

感謝をこめて。

中野究

中野究の公式ホームページはこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?