AKIBA活動報告 vol.3 : New Normal Contactless
新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。またコロナワクチンに関する情報は首相官邸のウェブサイトをご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
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AKIBA活動報告 vol.3 : New Normal Contactless

こんばんわ。株式会社kiwami 三鴨です。

報告です。先日、DMM.make AKIBA の6周年記念イベント(オフライン開催)で登壇させていただきました!
DMM.make AKIBAのスタッフのみなさまお疲れさまでした。今回、このような機会を与えてくださり、ありがとうございます。引き続き、よろしくお願いいたします。
イベントの様子はスタッフの皆様がこちらにレポートくださっております!
https://note.dmm-make.com/n/n5228541a6fbe

さて。今回のネタですが。僕らが"New Normal Contactless" と言っている。ニューノーマル時代の「非接触インターフェイス」についてです。
いま手かげている裸眼VRの技術と組み合わせることで、空中に浮かんだ映像を直接操作する・・映画の中のトニー・スタークのような事ができるんじゃないか?(あ・・・映画のアイアンマンに出てくるイケメンのおっさんです>トニー・スターク)
かれこれ2019年初頭から色々な試作を続けていたものなんですが、2020年の今年に入っての新型コロナウィルス蔓延の影響で、「非接触」というキーワードで思いもよらぬ需要が出てきた感じです。

僕らのデモ機で非接触の空中操作を体験頂いた人でも・・・
 ・超イケてる、コロナ対策これでいいじゃん!
という人もいれば。
 ・老人が使えない(と思う)ので微妙・・
という人も居るわけですが。今後、こういった非接触の操作デバイスがどんどん増えていく中で、”気づき”というか、いくつか仮説やポイントが見えてきたところがあったので。今回はそのお話を・・と思います。

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ポイントの1点め、このあいだ某大手企業様のUIデザイナーの方々とディスカッションさせて頂いたときに出た話なんですが。空中でボタンを操作する感じが・・
「タッチパネルが出始めの頃の違和感に似ている」
と表現され、なるほど!と思いました。タッチパネルが出てきたとき、いまほど反応がよくない感圧型タイプのものが多かった事も起因だと思いますが。押しボタンみたいな見た目でも押した触覚は得られない感じが・・タッチパネル初期の違和感に似ていると。
空中操作も、今はフィードバック(触覚)がほしいとか、使いにくいとか言いつつ、実のところ広まっていくうちに人間側が慣れる方向でスタンダード化するのかもしれないなぁと思いました。
余談ですが。iPhoneが最初に発売されたとき、iPhone鬱(うつ)なんて言葉があったのですが・・・覚えてる人は少ないですかね。話題性もあってガラケーからiPhoneに乗り換えてしまった人が沢山いたのですが。ユーザインターフェイスがあまりに破壊的に変わってしまったので、反動保守的にガラケーのほうが使いやすかった・・と後悔した一部の人たちが騒ぎ出したんです。タッチパネルのキーは押しづらい(僕は今でもそう思います)とか、操作しづらいって言われてました。今となってはタッチパネルのボタンが押しづらいから普通のボタンにしろって言う人あんまり見ませんよね。自動車どころか、航空機・・・先日、野口さんが乗った宇宙船ですらタッチパネル操作ですよね。

ポイント2点め。これもミーティングで言われた事なんですが、
「非接触ってコロナが収まったら需要なくなるのでは?」
と。これについては賛否あるとは思うのですが"コロナ前のなんも考えなかった頃の心持ちには二度と戻れない"というのが僕らの持論です。
世界中でこれだけの人がお亡くなりになった新型コロナウィルスの影響は、この先何十年?何百年?人類の思考や行動に影響を与え続ける事象だと感じます。コロナ禍前にも電車の中でつり革を消毒してる人をまれに見ましたが、あー・・このひと潔癖症なんだなぁと、周囲も変わった人を見る目で見ていたと思うんです。あの人「菌が見える人」なのだなと。はたまた、お店に入るときに店員さんが手指の消毒などをお願いしようものなら「俺が汚いって言ってるのか!」と怒るお客さんが居たのも事実です。
そう遠くない将来、人類は新型コロナウィルスの免疫は獲得するでしょう。が、新たなウィルスが次々を生まれてくる事もまた明白です。そして今や、僕らはこのパンデミックの騒ぎの中「菌が見える」ように進歩してしまったわけで、「菌が見えなかった」頃の自分にはもう戻れないと感じます。

ポイント3点め。これも僕らが打ち合せで、たまにお話する内容なんですが。ユーザ体験はおいといて、とにかく非接触化したいなら、使い捨てのプラ棒を沢山置いておけばいいのではないかと。コスパ最強。コロナ禍のいま、いろいろなところでタッチパネル式サイネージが利用中止になっているそうなんですが。お金をかけず、ユーザ体験はおいといて、ただ非接触にしたいなら、使い捨てのプラスチックの棒を沢山おいておけばいい。わりと今すぐにもできるし、これやらない理由なんでしょうね・・・
これも私見になるんですが・・ユーザ体験上「ないわ」って話なのではないかと。iPhoneのはるか以前にPDAというモバイル機器が流行った時代がありまして、CASIOさんのCASSIOPEIAだったり、Palmってイケてる携帯端末があったり。これらも一応タッチパネルだったんですが、ペンで操作するようなものが多かったんです。が、iPhone登場後には僕たちは指で気持ちよく操作する事を覚えてしまったので、もうそこには戻れないのではないかと思います。

なので。前段の3つの話からの仮説・・・
 ・空中操作に関しては人間側が慣れる算段が大きい。
 ・コロナ禍前の何も考えなかったあの日に、僕らはもう二度と戻れない。
 ・ユーザ体験が今より劣化するような非接触は受け入れられない。

これらの概念がおそらく今後の非接触インターフェイスの鍵になろうかと僕らは考えておりまして。これらのポイントを押さえた非接触型のインターフェイスはどんどん世の中にあふれていくだろうと思います。これに向けて・・僕たち 株式会社 kiwami も先鞭をつけるべく日々精進したいと思っておりますので。ぜひ、応援してください!

あ、余談で。ふと、この記事を書いていて、思い出したことがあるんですが・・・もう、だいぶ前に亡くなった祖母が、うちに来たときに通電センサーボタン型のテレビリモコンが自分の指で反応しない(老人で皮膚が乾燥しているので通電しない)ので、うちで飼っていた猫の肉球でリモコン使っていたのを思い出し(まさに猫の手を借りるというやつ)、ちょっとほっこりした気分になりました(笑)。
今日び静電容量型のタッチパネルは指先の乾燥した老人でもちゃんと使えるんだなぁと関心した次第で(汗)。いや、なんか・・昭和あるあるです。

と。急激に寒くなってまいりました・・・コロナ感染者も増えておりますが。皆様、健康管理には気をつけて!

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