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歌詠みの真似などしてみる

午前中はひたすらに新聞を「片付ける」。

12月上旬分から、約3箇月分以上(ほぼ)読まずに積んであったのだが、これ、何とかせねば…。ラジオも聞かず、音楽も掛けず、無音の「部屋」の中でひたすらに新聞を「片付け」ていく。

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前にも書いたのだが、「一人暮らし」となり、本当は新聞を止めたかったのだけれど、
「2年の契約をしてらっしゃるので…」
とかなんとか言われ、やむなくこの「部屋」に届くことに。それはそれで別に構わないんだけれど、これまでつらかったのは、新聞屋のバイクが私のベッドのすぐ横まで来ること。だいたい毎朝、新聞屋の訪れで目を覚まされる。(>_<)

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「家」にいた頃、息子に繰り返し言っていたことが幾つかあって、例えば、私が読んでいる新聞を彼が踏むたびに私は、

「本とか新聞とか、文字の書いてあるものを足で踏んじゃダメ!」

と言って彼の足をペチリと叩いた。

今朝は、そんな私が、ほとんど何も読まないままに新聞を「片付け」ていくことに、我ながらつらい思いがした…。大阪キタの心療内科の火災も、1.17も、ウクライナ侵攻も、3.11も、ほとんど何も読まないままに「片付け」ていった。ただ、それは、これから毎朝届く新聞を読むため。(誰に対して言えばいいのか分からないが)許していただきたい…。(T_T)

「家」では、数週間分まとめて読むこともあったが、それにしても、ほぼすべて毎日の新聞に目を通していたはず。でも、今はそれがなかなか追い付かない…。

これも前に書いたかと思うけれど、生物学者の福岡伸一さんが毎日小説を連載しておられ、それをスクラップして、(私自身が読んでもいないくせに…)「息子」に送ってやりたい思いがあり(願掛け?)、それが、私の「部屋」に数箇月分の新聞が積み上げられている理由である。今朝は、他の頁(紙面)は(ほとんど)開かず、福岡さんの小説だけを次々と切り取っていく。なんだか、ちょっと「罪」の意識を抱きながら…。(>_<)

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午後は、まず、(久しぶりに、「家」のある)**市のMAZDAさんでタイヤ交換。

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「息子」やら「妻」やらと会う機会も(まぁ無いだろうけれど、ひょっとすると)あるかなと思って少しだけ緊張していたのだが、そんなことも(やっぱり)無くって、穏やかに(?)午後の時間は過ぎていく。

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うわっ! 大惨事、なう!(゜o゜;

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座椅子&カーペットがかなり和歌山ラーメン(豚骨)なかほりに……。(涙)

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あぁ、気を取り直して……。(>_<)

MAZDAさんのあとは、篠山市今田町の水刺間(玄齋窯)さんで買い物。この春退官される「研究所」の二人の教授と、この春異動される予定の、私(と、「距離の近い男」こと「福山雅治」こと福山くんと)がお世話になった指導教官(アラサー)と、そして、できればうちの職場のボスの退職祝いを買いに。

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私が「研究所」に在籍中、定年で退官されたS氏、M氏のお別れにも贈ったこのお皿。彼ら二人とも気心の通じ合う今回ご退官のお二方なので、これで良いかなと思う。

ちなみに、私(と「距離の近い男」)の指導教官も「同じ一派(?)」かと思われるので、彼にも同じようなお皿を。「流れを遡る魚は、若い人に」というマスターの言葉を受け、それ(上)を彼に贈ろうと思う。

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「お皿、1枚1万円でいいですか?」
と訊くと、
「よそでは安くても2万円で売ってるんだけれど…」
と言われながらも、今回もそれで許してもらう。σ(^◇^;)
ちなみに、うちのボスに贈るお皿(下)は、5,000円の値札が付いてたんだけれど、「これはひとつ3,000円でいいよ」って。やったぁ♪

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タイヤ交換のあと、水刺間(玄齋窯)さんに向かう道中、詠んだ歌。

足元を春のタイヤに履き替えてキミへのプレゼントを買いに行く

「夏タイヤ」って言いたかったんだけれど、「夏」じゃなぁ…と悩んで。
ちなみに、「キミ」は「息子」でもなければ「妻」でもなく、残念ながらもちろん「恋人」「愛人」などでもなくって、ここは「恩師」たちだったのでありんす。

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昨日のnoteのコメント欄にも書いたのだけれど、「フランス落とし」に触発(?)されての歌。(写真は再掲。)

閉ざされしなれの心は強ばりてフランス落としの錠は開かじ

いやいや、だけどそれじゃあんまりかとも思い(これも昨日のコメント欄に書いた歌)。

眩しき日フランス落としの錠を開け部屋いっぱいに春を導く

そして今朝、花粉を気にせず分厚いトレーナーなどだけは外に干してたんだけど(その辺りの歌も詠んだはずなんだけれど、忘れた…。)、気が付いたら、雨。慌てて取り入れる。

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**で無敵のグレートヴィーナスはお花畑だけ選んで歩く

これは、Gumi[さんらのnoteに着想して詠んだ歌。**の辺り、いまだ言葉が思い浮かばず。

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あ、ちなみに、「字を書いたものを踏むな!」ってのとともに、「息子」にいつもよく言っていたこと。
回転寿司(いや、回ってなくても構わないんだけれど。)でタイを食べるたび、

「やっぱり、タイ、おいしいよね。」
「うん。」
「タイは魚の王様だからね♪」

って会話を繰り返していた。毎回。必ず。彼、今でも覚えてるかなぁ…?

こないだ落語を聞いてたら、

「タイは魚の殿様ですからね!」

って言ってた。(@^▽^@)