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研究所。

今日も午後から近所の大学図書館。
ええ。涼しくて、静かで、清潔で過ごしやすい場所なのですが、でもね…。

私、5年ほど前、2年間、ここの大学院に通ってました。Facebookではずっと隠語(?)で「研究所」と書いてました。
こう見えても結構優秀でね、半期間、授業料免除になったりもしたんですよ。(20名ほどそんな「仲間」がいたのですが、私、代表で学長から賞状(?)ももらったんですよ♪)

授業は「必要」以上に多く取り、他のコースの講義や演習にも果敢にお邪魔し、他コースの教授とも仲良くなり、また、学部生の家庭教師を(ボランティアで)したり、留学生の勉強を見てあげたり、とにかく充実の2年間でした。

でも、今になって振り返ると、何となく、その頃から「妻」(ら?)との距離ができたような気も…?
「ちび」(息子)にも、何度か、
「「研究所」、行く?」
って訊ねたことがあるけれど、ずっと「いい。」って言われてた…(私、嫌われてたのかなぁ…?)。晩ごはんを「研究所」の学食で食べて帰ることや、週末も「研究所」の図書館に籠もることもあったんだけど、「妻」は、何となくそれを面白く思ってなかったのかもしれない(図書館は平日は22時まで開いてて、土日も開館してて、私、ホント入り浸ってたんですよ。)。
今住んでる「部屋」も、「研究所」も、職場も、「家」とは(遠くはないけれど)地域の違う「こちら」側。遠くはないけど、でも、水系が違うんですよねぇ…。これ、大きいよなぁ…。

『脳を鍛えるには運動しかない!』も、
坂口恭平さんも読んでるよ♪

さっき、eccoさんが、亡くなられた立岩真也さんの『人間の条件 そんなものない』について書いておられたのにコメントを書きかけたんだけど、あまりに自分の思いばかりだったので、こちらに。

いたく共感(読んでませんが。)。

「いまだに、この国は、「家庭」という、今では幻となった「家族」のかたちにすべての責任を任せて成り立っています。」にも。それが統一教会とのずぶずぶの関係で、その流れの中での教育基本法の改定だったというのに…。

あ、ごめんなさい。違う話になってしまいました。
でも、うちも「家族」崩壊ですから(私だけですけれど…。)、やっぱりいろいろと思うところもあります。

この本も、今日、「研究所」図書館の書架で背表紙を見たように思う。

今日も耐えられず、1時間早帰り。明日、1時間年休の手続きをします。