自由研究について。

小学生の頃、あれ、何て言うんだっけ? 指で触れると葉を綴じる草があるじゃない? あれを夏休みの課題研究の題材にしてさ、「天気や気温、時間帯によって、葉が綴じてから開くまでに差があるかどうか?」というのをテーマにしたことがあるんです。ところが致命的なミスがありまして、それは何かというと、いつ葉が開ききったか分からないという…。(~_~;)

数年前、息子に提案して却下されたテーマがあるんだけれど、あれはいいテーマだったと今でも思っていることがある。
それは、夏休み42日間、どうやればお風呂のお湯が早く抜けるかを調べる、っていうの。まず初日はベースとして、普通に水を抜く時間を調べておいて、それ以降は、手で掻き回して大きな渦を起こすとか、シャワーを使って(水量を増しながら)渦を起こすとか、ホースを使って表層の方から水を抜くとか、プロペラのような器具を作って排水口に入れてみるとか、様々な実験をするの。いいでしょ、これ?

今からもう20年以上前のお正月、カーラジオのニュースで、「自家用車にお正月のお飾りを付けるのは2%程度になった」という話をしていた。それで対向車を見ながら数えてみると、確かに、100台に2台、100台に2台がお飾りを付けている。「なるほどなぁ」と思ったことを覚えている。

去年辺りから、スモーキーカラーというのか、くすんだ色のクルマが流行っている。これ、どのくらいの割合でいるのかと思ってお正月三が日に擦れ違うクルマをカウントしてみると、(差が大きいんだけれど)およそ5~30台に1台がスモーキーカラーなの。ここから得られる結論は、「我々は、5~30年に一度の割合で車を買い替える」ってことかと思うんだけど、ここには落とし穴があって、「スモーキーカラーの流行は去年1年に絞って良いのか」という問題、「去年クルマを買った人はみんなスモーキーカラーのクルマを買ったのか」という問題、そして、「私にとってスモーキーカラーかどうかを判断しにくいクルマは無かったのか」という問題などが上げられる。
また、1月4日にクルマを走らせていると、数えてはいないが、明らかにお正月三が日に比べてスモーキー率が高い。これは何を意味するのだろう? 「普段使いのクルマのスモーキー率は高い」「(都会から帰ってきたクルマではなく)田舎のクルマのスモーキー率は高い」などといったことが言えるかと思う。……そんなことを、仕事もせずに、ずーっと考えていたい。

私って、馬鹿…?