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はっぱふみふみ。

少し昼寝をしてから、午後、**(「家」のある街)へ。
図書館でめっちゃ(9冊)本を借りていたからとにかくそれを返したかったのと、図書館向かいの家電量販店でプリンターのインクを買いたかったのと、ウェストバッグって言うの? セカンドポーチって言うの? それを買いたかったのと、可能ならばどこぞで名刺を作りたかったのと。(名刺は力尽きてダメでした…。)

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ウェストポーチ(セカンドバッグ?)。
思えば前は愛用していたのがあったのだけど、それも「家」に置いたまま出てきちゃった。
それは実は私が「妻」の誕生日にプレゼントしたもので、最初の数年は毎回毎回「借りるね」と言いながら、でも結局私しか使ってなかった。あれ、ほしいなぁ…。
(なんで俺はちょっとした買い物とか散歩のときにも大きなリュックを背負っていかなきゃならないんだろう?)
って思ったときに、
(ああ、アレ(ポーチ?)が無いからだ。)
と気付いた(のはもう数箇月前のこと。)。今日の登山でいよいよ「買おう!」となったのだが、パワーの無い私は近所の小さなA*ONさんで済ませようかと思いつつ、でも、
(もうちょっと洒落たのがほしいよなぁ…)
と思い、**(かこさんちそばのAXASさん。)へ。ってわけ。

その他に「家」に置いてきて困っているものと言えば、イッセー尾形さんのサイン入りのお弁当入れ(に使っていた小かばん)と、今日買った(上の写真)のと同じ、KINTOの500㎖の赤い水筒(今日買ったのは350㎖)。そちらは花森安治さんのデザインのヤツ。買ってほとんど使うこともないまま「家」に置いてきちゃった。今頃はもう捨てられてるかなぁ…。(涙)

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昼、出掛けるときに気になったのはベランダの洗濯物!
必ずしも暗くはないが、遠くに入道雲も見える。
(1、2時間で帰って来られたら大丈夫かなぁ…?)
と思いつつ、これでもし帰ってきてまた美女々々だったらどうしてくれよう、と思う。

うちの職場に、すぐに「Oh,no!」と言うお姉さまがいる。それを聞く度、
(お前は(『マカロニほうれん荘』の)クマ(=後藤熊男先生)かよ?)
と思いつつ、でも私は彼女のことを心の中で「きんどーさん」と呼んでいる。
今日、これでまた洗濯物が美女たちだったならば、私はクマのように、網タイツ姿で「ノオッ!」「ノオーッ!」と踊り狂おうと気持ちを決めて出掛けた。

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欲しかったプリンターのインクは黄色と黒。
「きいろ、くろくろ」「きいろ、くろくろ」
と唱えながら運転をするうち、気がついたらそれが、
「はっぱふみふみ」「はっぱふみふみ」
になっていて、思わずレジで、
「『はっぱふみふみ』くださいっ!」
と言ってしまった(なんて訳やぁ無い!)。

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数年前の今日、息子とふたりで広島に行ったとき、
彼はこのリサ・ガスを使って、道中ずーっと、
「バシュッ」「ドキュシュッ」「デシッ」って、
闘わせていました…。(苦笑&涙)
ちなみにドライブのBGMは、延々「レキシ」でした…。

帰り道、信号待ちをしていたら、まだ青々とした田んぼの中に消えていくスズメが2羽。
(ああ、「われも籠もれり、つまも籠もれり」だよなぁ)
と(羨ましく?)思いつつ、はい、今日の「星野しずる&星野こじか」です。次のうち、「星野こじか」詠はどれでしょう?(笑)

生真面目なまばゆい謎の手ざわりのリズムで朝の大地のために
臆病な流れの時が好きだった宇宙を忘れやつれた終わり
雲海にはっぱふみふみ分け入りて われもこもれりつまもこもれり
かたむきのあとで未来のゆりかごを愛した浮かぶ永遠を知る
真っ暗な現実になり火曜日を殺しつめたいうつろいを追う

明日の早朝散歩でデビューさせます。(水筒も♪)