見出し画像

自分に一番無いもの。

そもそも無いんだから一番も二番もあったもんじゃないんだけど、でも、一番無いのはやっぱり「誠意」「誠実さ」。昨日から、そのことを改めて思い知らされる(「思い知らせてくれた方」には(悲しさ、申し訳なさとともに)心から感謝!)。

悪いやつじゃないと思うんですよ、私。今日は黙々と他人の仕事をしてたし、古紙を括って捨てたり、コピー機・印刷機の用紙を補給したり、「公共」のことも進んでするんですよ。でもね、たぶん悪いやつじゃないんだけど、悲しいかな、「誠意」「誠実さ」が無い…。

「誠意・誠実って一体何なんだろう?」と思って辞書を引くと、

『広辞苑』さんは、「(他人や仕事に対して)まじめで真心がこもっていること。」。うーん、「真心」はこめてる気がするんだけどなぁ…。
そして『明鏡』さんは、

「真心がこもっていて、うそ・偽りがないこと。」。うーむ…。
私、うそ・偽りがあるのかなぁ? いや、無いよ、あんまり。じゃあ、やっぱり、真心、こもってないんだろうか…?

 ***

うまく言えないんだけど、「死ななきゃ分からない」って感じなのかなぁと思う。(←これ、今日一日一生懸命考えた現時点での結論。)
いつも、いつまでもずっとどこか「他人事」のように思っていて、やっぱり「切実さ」が無いんですよ。真剣味が。舐めてるんですよ、私。これは死ななきゃ直らない。じゃあ、はやく死ねばいいのに…。

死ねない(死なない)のは息子や老父母(ら)のため。
でもさ、私の命なんだよ。しかも、不誠実な私の命。もう、いっかな…?

 ***

もう一度、すべて最初からやり直したいよ。
でも、そんな甘えた願いが叶わないことぐらいは私だって知ってる。それに、ホントに「やり直したい」のかと問われれば、「いや、もういいです」って言うかも知れない。
あ、いや、息子のこととか考えたら、「最初」からやり直すのは困るな。

職場で入手した大きなプチプチを
顔に巻いてみる。
ぷちぷち。
トップの写真はこれ。
謝らなくてもいいのにね…。