見出し画像

のどじまん。

テレビが無いので、だいたいラジオ(NHK)ばかり聞いている。
「高橋源一郎の飛ぶ教室」、「文芸選評」、「みんなでひきこもりラジオ」(←必ずしも好きかどうかは…。σ(^◇^;))、「真打ち共演」、「上方演芸会」(←面白くないときの方が多いんだけど。(^_^;)、「日曜討論」、「小痴楽の楽屋ぞめき」などが好きな番組。

「NHKのどじまん」もそんな中のひとつ。
「えっ、今の合格じゃないの? 厳しすぎるよぉ。」
とか、
「今のお爺ちゃん、全然音外れてないから合格にしてあげたらいいのにぃ。」
とかツッコミながら聞いている。
昔はもっとめっちゃ下手な人がたくさん出てて、テンポも滅茶苦茶なんだけど、それでも演奏の方がちゃんとそれに合わせるのがすごくって、そんなことに注目しながら聞いてた(見てた。)。

井筒和幸監督に「のど自慢」って映画があって、これはいい映画だった。家計のために再就職活動をしている今は街頭に焼き鳥屋の屋台を出しているハウンド・ドッグの大友康平さんが「のどじまん」予選にエントリーし、その面接試験と「のどじまん」の出演時間がブッキングしてしまう。「やばい、やばい。」とみんなが心配をする中、一番下の娘が、
「大丈夫。あいつは必ず来る男よ。」
って言うのが印象的で今も覚えている。

映画の中で大友康平さんが歌ったのは尾崎紀世彦さんの「また逢う日まで」。これがまた感動的で。

以下、略。
ただ今、「小痴楽の楽屋ぞめき」中。