【詩】これが共存
元気なコケのじゅうたん
幾千も森たち自身で守り抜いてきた森
そこには風も木の実も石もイキイキしている
人の跡をつけて先を塞ぐアブや鳥たち
手で払い除け立ち止まる
あたりを凝らしてみる
見えない中から確かに
ずっしずっしと地面を踏み締める音
越されまいと先を急ぐも
気がつくと見知らぬ所
足音は消えている
・・・
いる
そこには確かにいる
けど見えない
けどこれが共存
元気なコケのじゅうたん
幾千も森たち自身で守り抜いてきた森
そこには風も木の実も石もイキイキしている
人の跡をつけて先を塞ぐアブや鳥たち
手で払い除け立ち止まる
あたりを凝らしてみる
見えない中から確かに
ずっしずっしと地面を踏み締める音
越されまいと先を急ぐも
気がつくと見知らぬ所
足音は消えている
・・・
いる
そこには確かにいる
けど見えない
けどこれが共存