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モニターと印刷の色のギャップ

自分の印象では、油彩で描いていた時よりデジタルのほうがだいぶ画面で見ている色に近く印刷されます。なので、仕事では普段は特に何も意識せずデータを送ってます。たまたまうまく行っているだけかもしれません。この辺のことは、モニターのプロファイルやキャリブレーション、Photoshopでのカラープロファイルの設定など、いろいろ奥が深いと思うのですが、僕は詳しくないので解説できません。ネットで調べることをおすすめします。

自分のプリンタで出す場合も、絵によって若干もとのデータのコントラストや色調を調整することもありますが、ほとんどそのままです。iMac + Photoshop + Epsonの染料インクプリンタです。一つ注意しているのは、Photoshopでプリントするときのカラーマネジメントをプリンタのほうに任せていることです。これが良いことなのかわかりませんが、ここでPhotoshopに任せると、何故か画面とだいぶ違う色にプリントされます。たぶん、使っている機材やソフトの環境によりますので、人それぞれだとは思いますが。

仕事で色校をチェックするのは、絵本と装画くらいです。そのときもまずは、データそのままで出してもらいますが、たいていそれほどイメージはズレないようです。だいぶ理想と違う時は、自分のプリンタで出力した見本を渡して、それに近づけてもらうようにしてます。このとき、自分ではデータはいじりません。

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