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目印通信

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仕事やイベントの情報とか、一見誰かの役に立ちそうでいて実は役に立たない、けれど何か伝えたいことがあれば書きます。たまにエッセイも。
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2019年3月の記事一覧

ドットというかモザイクが好きだ

東京メロンボーイが最近の流行に乗ってドット絵を描いていたので、Chuck Closeという人の存在を教えつつ、ネットで画像を見ていた。モザイク状に描写された画面の抽象性について言及していたとき、だいぶ昔に自分が似たようなことを書いた文章があったことを思い出した。 なんだったっけ。 それは2009年にイラストレーション誌より依頼された展覧会のコメントで、大畑伸太郎さんの個展について書いたものだった。以下がそのときの文章である。  大畑さんの個展を訪ねるのはこれが二回目だ。

幹東

僕はグルメではないので、外で食べたものについて書くことは少ない(ねこにこばんを除く(笑)。旨いものはもちろん好きだ。それは誰でもそうだろう。グルメでない理由は、食べ物について語らないし、それ以上に、旨いものを求めていろいろなところへ出かけることがほとんどないからだ。家か仕事場近くの店にしか行かない。 そんな僕が、先日行ったのが幹東という店だ。こんな記事を書くくらいだから珍しくどこまで遠出したのかと思うかもしれないが、かなり近い。自転車で行った。 僕は以前数年間東急大井町線

最近聴いたもの

最近聴き終えたAudibleの洋書です。基本的に仕事場へ歩いていく行き帰りに聴いているだけなので、ペースはとても遅いです。 村上春樹さんの騎士団長殺しです。英語がとてもわかりやすく、画家の話なので更に楽しめました。このナレーターは非常に好みで、声も喋り方も好きな感じです。 これも村上春樹さんで、羊をめぐる冒険です。この小説は以前から聴きたかったのですが、ナレーターが自分の好みに合わない人だったので(ねじまき鳥クロニクルの朗読で散々だった)、ずいぶん躊躇していました。このナ

#500日前のドラマ予告

東京オリンピック・パラリンピックで繰り広げられるであろうアスリートたちのドラマ。それぞれのアスリートが主演するドラマの予告編に仕立てたANAによる#500日前のドラマ予告。そのキーヴィジュアルとアニメーション用のイラストレーションを制作しました。本編は来年です。 【待ちきれない世界一のドラマたち、いよいよ公開!】 『ライバルの背中』『Reasons~強さの理由~』『シャトル!』『STAGE ON THE BEACH』『夢が、聞こえる。』『The Queen of Water

小説新潮にて重松清さんの連載「まなつ」挿絵

ゴルフの悪魔

週刊文春 創刊60周年記念 短期集中連載 ビートたけしさんの『ゴルフの悪魔』第一回挿絵です。 全四回の連載です。

The Art of Competition Exhibit

カリフォルニアのアーバインですが、こんな展示に参加してます。スポーツ競技に関する絵の展覧会です。 The Art of Competition Exhibit アーバインといえば、はるか昔の一時期UC Irvine (カリフォルニア大学アーバイン校) でコンピュータ・サイエンスを勉強できたら面白いだろうなあと憧れたことがありました。 というか、カリフォルニア大学、つまりUniversity of CaliforniaはBerkeleyとかSan DiegoとかLos A

恐竜はすぐにいなくなる

陶器というか陶製のものが好きだ。ガラスも好きだけど。そういえば鉄や真鍮も好きだった。要は硬いものが好きなのである。 最近インスタグラムでもフォローしているセラミック・アーティストのBrett Kernという人がいて、彼の陶製の恐竜に惹かれてちょっと前に2つばかり購入した。 これらの恐竜は、一見空気を入れて膨らますタイプのビニール製おもちゃのように見えるが、実はそれを模した陶器の作品なのである。言うなればJeff Koonsの庶民版という感じだろうか。 小さいほうは一万円

最近こんなの見てます

キミアキ先生の起業酔話 これとかどうでしょう。