私が選ぶ人生の10曲vol.5~稲葉浩志さん:Wonderland~
私が選ぶ人生の10曲、5回目の今日は稲葉浩志さんのWonderlandです。
1.私が選ぶ人生の10曲リスト
1. 竹内まりやさん:元気を出して 2. 浜崎あゆみさん:A Song for ×× 3. Taylor Swift :Mean 4. B'z :裸足の女神 5. Selena Gomez:Lose You to Love Me 6. 稲葉浩志さん:Wonderland 7. 乃木坂46 :サヨナラの意味 8. Sexy Zone:名脇役 9. 奥華子さん:変わらないもの 10.中島みゆきさん:ファイト
2. 稲葉浩志さん:Wonderland
この曲を聴くと、教育関係の前職で働いていた20代の頃のことを思い出します。
ねぇ/扉を閉ざして/そこから動かないのは/臆病者のやることだと/信じて疑いもしなかったんだ/
君を変えてやろうなんて/はずかしく思いあがり/まるで天国かどこかに/導くように話しかけていた/
顔を見るたび/あせっていらいら/見当違いの使命感を抱いて/いったい僕はナニサマなんだ/あぁ/ほんとに馬鹿みたい/
臆病者だとは思わなかったけれど、「君を変えてやろう」と思って「話しかけていた」のは事実だ。
どんなにこちらが働きかけてもレスポンスがなくて「顔を見るたびあせっていらいら」し、自分がなんとかしようと「見当違いの使命感を抱いて」いたのもその通り。本当に「いったい僕はナニサマなんだ」ったんだろうと今は思わずにはいられません。
当時は、「見当違いの使命感を抱いて」いたので自分はあくまでも真剣に挑んでいると信じていたんだと思います。もちろん、真剣ではあったと思いますが、自分が神様か何かにでもなったつもりでいたのでしょうか。「何も変えられなかった」と思うこと自体、おこがましかったんだと思います。
僕がいつか捨てた/ガラクタを磨いて/ぴかぴかのそいつを抱いて/君はただ笑ってる/フツーに笑ってる/
あの時の「君」が
今は、ただただフツーに笑えていますように。
今回は、考察ではなく自分の経験と合わせて書きました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
ではでは、kitty でした。