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二重に整形した話①

かれこれもう8年以上前のことで記憶があやふやなところがあるが今日は備忘録的な話を。

昔から一重瞼がコンプレックスだった。つけまつげをつけると二重になれて、ぱっちりとした目がかわいいと思っていた。
でも普段からアイプチは面倒くさいし、のりで作った二重はどこかいびつで化粧が上手じゃない私にはうまく扱えなかったから諦めていた。

きっかけはきっとほかの人からしたら大したことじゃなかったのかもしれない。
『アンタ、睨んでんの?言いたいことあるなら言いなさいよ』
当時勤めていた会社の全体ミーティングの時、上司に言われたこの一言だ。
正直、自覚はなかったが社会人になってからこんな調子で睨んでないのに睨んでる、と言われることが多かった。知らず知らずのうちに顔に出ていたのかもしれない。でも、全員の前で言われたことも含めてショックだった。

この目が悪いんだ。家に帰って泣いて、もうこんな思いはしたくないなと思った私はすぐに美容整形外科を探した。元々上司のことは高圧的なところが好きではなかったため、当てつけのような気持ちもあったが、新しい自分にワクワクもした。値段や内容を含めてどこがいいかの下調べはたくさんした。値段は地元のクリニックよりも大手クリニックさんのが圧倒的に安かったが正直すぐにやりたい気持ちのが勝った。田舎に住んでいた為、都心にある大手さんは予約も取りずらく、行くにも遠すぎたのだ。結局、地元のクリニックの中から評判のよさそうなところで、最短の日時でカウンセリングの予約を取った。いざ初めての美容整形外科に。

カウンセリング当日、すっごくドキドキした。今日変わるわけじゃないのにね。きれいなクリニックで、いい匂いがした。受付のお姉さんもすっごく美人でなんだか圧倒された。こんなブスで恥ずかしいとも思った。先生も幅広の二重で(流石美容クリニック、先生の意識もちげぇや、、、)と思ったのを今でも覚えている。

まずはどんな二重にしたいか、今どんな状態かの確認をして、埋没法と切開法という二種類の方法のメリットデメリットを教えてもらった。正直そんなことは下調べしてきてあるがおとなしく聞いた。埋没法がいいと思っていたが先生も埋没を提案してくれたので、どのくらいの幅にするか見て確認して、手術の日を決めてその日は終了。

②へ続く。


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