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ゆるふわキャリアで起業している人の話

ワークライフスタイリストの宮本佳美さんという方がいます。

「好きなことを好きなときに好きな場所で好きなだけ」

「可愛いままで起業できる! 」

ということを世に広めている人。


彼女の著書『可愛いままで年収1000万円』という本のタイトルが気になりすぎていて、でもその本を買うのがなんだか自分の中でGOが出なかったので保留にしていました。

そうしたら、心屋先生と宮本さんが対談しているページを読む機会があり、「あー読んでみようかなー」と思いました。

▼この対談もおもしろいです。全5回

http://bookstarter.jp/book/b1/miyamoto-kokoroya-1

http://bookstarter.jp/book/b1/miyamoto-kokoroya-2

http://bookstarter.jp/book/b1/miyamoto-kokoroya-3

http://bookstarter.jp/book/b1/miyamoto-kokoroya-4

http://bookstarter.jp/book/b1/miyamoto-kokoroya-5


宮本さんが最近新刊を出したとのことで、買ってみました。宮本さんの3冊目の本になります。

可愛いままでこう働く

この本には、これまで彼女がしてきたことが具体的に書いてあるそう。

なんとなく、ゆるくふんわり起業しているという女子は結局何をしているのか実態がつかめない人も多く、サイトやブログはポジティブな言葉が並んでいるけれど、実際のところどうなんだろうなーと思ったりしています。


ネットの世界で完結するようなブロガー、アフィリエイターとはまた違う、サロン経営、起業応援、パーソナルスタイリスト、個人向けセッションとなると実態がわからんなあ・・・と思ってしまいます。

でもそういう人のお仕事の楽しそうな部分や、毎日わくわくしている感じはうらやましいし、そうなれたら楽しそう。(とはいえ、引きこもり大好きな私がそうなる可能性は低いw)

理想的な働き方をしているなーという女性をどんどん知っていったら、そういう働き方がいつしか「当たり前」「普通」「みんなやってるし」になって、ハードルが低くなるかもな、と思ったりします。

もうね、がりがりがんばることだけが正義のやり方はちょっと疲れたのだよね。かといって、彼女たちががりがりやってないわけではなく、がりがりしているんですよ、実際は。でも、自分で作ったイベントとか企画だから全部楽しいんだろうなってわかります。私も自分主催のイベントは何をやっていても楽しいし、仕事のようで仕事ではない感覚があるから。

私はこうしておうちにいながら、ネットでだらだら文章を書いていて、それを読んでくれる、しかも買ってくれる人が存在している。すごいわーw

これが私のゆるふわキャリアだわ。

これはこれで楽しいし幸せだ。好きなことで生きている状態だ。うむ。


宮本さんの新刊は、和田裕美さんの本に似た印象を受けました。やさしくて、すぐに実行できそうな提案がたくさん。でもやっぱり彼女もがんばりやさんの部分があるんだなーと思います。

自分を信じている強さを感じるので、人が集まるんだろうなと思いました。そして「それは突拍子もないアイデアだ」ということにも臆せずチャレンジする勇気を持っている人だと思います。

特別な才能があるわけでもない、とご本人が本書の中で言っていますが、やっぱりそういった行動力やアイデアがひらめく能力はなかなかの特別な才能のような気がします。

読みやすい本なので、気になる方はぜひ☆

可愛いままでこう働く


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