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花火はいつも遠い

へいはろー
お元気ですか、わたしは元気ですが

ええ、元気ですがなにか

見ての通り、わたしはいまとても荒んでいる
心の荒みは部屋に出ると言いますが、マジですげえぜ
ゴミを放置したりはしないけれども、それはそれは散らかっている
先日泊まりに来たお父さんの洗濯物?
はは、放置に決まってるだろ

洗い物だって放置しているし、なんならお父さんのために出した敷布団は半分に折っているだけでそのまま置いてある

仕事から帰ってくるのは18時、そのあとご飯とお風呂さえ済ませてしまえばあとは全部自由時間
でもなんもやりたくねーーー!!!!!!!

ということで土日でどうにかこうにか洗濯と掃除を済ませました
もうすぐお盆休み
みんなちゃんと休めそうかな、なるべくゆっくり過ごそうね

今、秋や冬をずっと待ってる
寒ければ気にならないことがたくさんある気がする


そういえば、私が通っていた大学の地域では毎年大きな花火大会があって席はすべて有料らしい
というかまず花火大会、椅子に座って見るんか

大学4年間、親は毎年行っていたらしいけどわたしは毎年バイトで行けなかった
遠くで鳴っている花火の音だけを聞いた

夏なんてそんなもん
ちゃんとした花火大会の記憶って小さい頃のはあるけど、大人になってからのは少ない気がする
見に行っても歩きながらだったり、よく見えない場所だったりした

印象に残っているのが2つある

ひとつは何度か色々な所で話しているから知っているひともいるかもしれないけど幼なじみの女の子がその時浅草のマンションに住んでいて、屋上から隅田川の花火大会が見えると言われて行ったやつ

昼間に待ち合わせして、現れたその子はストゼロのロング缶を片手に現れた
水のむ?ってわたしの分の飲み物まで用意してくれていた心優しいアル中
笑って暑い暑い言いながら出店をまわってあれこれ買い込んでマンションに行って、屋上で場所取りをしたあとお腹が空いて花火中に食べるはずだった焼きそばやらを2人で食べて、花火も綺麗でとびきり楽しかった

もうひとつはもう何年も前になってしまったけど、その時の恋人と大濠公園の花火大会に行った時のやつ
こちらも出店であれこれ買い込んで、検索で見つけた穴場スポットとやらに行った
長い階段があって、その途中に座って肉巻きおにぎりやら冷やしパインやらを頬張りながら見た
どこが穴場やねんと思うくらいひとが多かったけど、あれもとびきり楽しかった


なんとなくだけど、最近のわたしは昔のそういう幸せをもう一度感じたくて生きている気がする
もう二度と手に入らないものほど恋しくなるというのはいつもある

幸せだったな、と懐かしめる時間があるっていうこと自体が幸せなのかもネ

記憶って感情と結びついているらしい
忘れているように思えることでも頭の中にはちゃんと残っているとのこと
わかるような、わからないような

じゃあ、なにも考えていないつもりの時に思い出す小さい頃の記憶はどの感情と結びついているんだろう

今、唐突に小さい頃見た夢を思い出してた
恐ろしいやつ

親戚とテレビを見ていたら、みんな目と口を大きくあけた状態で固まってしまって、テレビの中からタコみたいな形の宇宙人がたくさん出てくる夢

触れられると触れられたところが煙みたいに消えちゃうから、親戚はみんな消えてしまって、急いで逃げて外にあった知らない車の中に隠れながら消えてく人たちを見てた
今べつに恐ろしいことなんて考えていなかったんだけどな

わたしの頭の中は常に騒がしいから話がいつもあっちゃこっちゃいくね
まあいいか

小さい頃の夢繋がりでもう一つ怖かったのは夢の中で何度も目が覚めるやつ、これは今でもたまにある
小さい頃のやつは、夢の中で寝ていたまんまの姿で目が覚めて、急に電車の音がして家の外を電車が走り去っていって感情も感触も全部鮮明で怖かった
夢って気付いてもう一度目覚めようとして目覚めてもまた夢で、すごく焦ってちゃんと現実で目が覚めたあともずっと怖かった

夢をこうしてよく覚えているからなのか明晰夢らしきものもたまに見る、でも全部思い通りになるってわけじゃなくて悪夢の中でこれは夢だから逃げ切れるはず、どうにか出来るはずって行動してみたり、自分は自由だけど周りは思い通りにならないものが多い

どうせなら良い夢が見たいね

今日ももう少ししたら寝なきゃいけない

どうにかこうにか明日からの日々も乗り切っていきましょう

読んでくれてありがとう


またね



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