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しんちゃんって深いよね!

 こんにちは。ろんどんの久保です。更新が一日遅れすみません!題名の通りですが、クレヨンしんちゃんのことを書いています。


 この前、クレヨンしんちゃんの映画を観に行きました!「激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」というタイトルです。

    公式HPのあらすじから簡単に引用すると、空に浮かぶ王国「ラクガキングダム」は、自由な落書きをエネルギー源として浮遊しているのですが、昨今の落書き不足により滅びようとしていました。で、無理やり落書きをさせようと王国軍が春日部に進撃してきまして、しんちゃんたちがわちゃわちゃ巻き込まれる話です。
 いやぁ僕しんちゃんの映画好きなんですよ。この前山科君がこんなツイートしていました。

 「こどもができたら映画クレヨンしんちゃん全部見せよう」


 思わずいいねしちゃったもんね…ぜひ見せてほしいわぁ


 お下品なネタの関係で放送規制がかかるような国も出るしんちゃんですが、テーマはかなり深い…!映画で言えば今回もそうだし、大人帝国、ロボとーちゃんなどなど…。どれも基本しょーもない(良い意味よ)内容なのに、その軸には多くを語れる内容があると思うんですよね。見れば「あ、わかる…」って思える、盲点になりがちな鋭い視点が僕は好きです。


 あと、笑えるしね。泣けるしね。なんか僕、ろんどん界隈では正体不明の変人的な扱い受けますけど、ちゃんと笑いますし泣きますからね。別にしんちゃんに限りませんが「ほら、ここ泣けるだろ~」って映画の策略にフツーに嵌まるタイプです。今回の映画も泣きました。悔しいぜ。


 話戻しますと、落書き不足がこの映画の事の発端と言うことになるのですが、確かにそうかもなぁとは思いますね。

 昔は結構道路とかに落書きしていた記憶があります。皆さんはご存じですかね、道路とかに書いても雨で落ちるタイプのチョーク?みたいなやつで書いていました。あれまだ売ってるのかな?

 子ども向けのテーマパーク(広めの公園的な)に行った際にも、同じ幼稚園生ぐらいの子たちが無茶苦茶にたくさん落書きしていたのを憶えています。なんかむしろ落書きするのが目的で来たみたいな勢いで…

 それが今では電子機器関連の流通で遊びは変わってしまった…っていうのが、王国側の問題意識です。まぁお家で絵を描いたりすることはまだあるんじゃないかなと願っていますが、少なくとも外で遊ぶ子は減った気がしますね。殊に、落書きに関しては。

 昔、北大の過去問でハレとケがテーマの評論文がありましたが、公園の遊具が減り、公園そのものも減り、みたいなことが書かれていたのを記憶しています。大人側の、公的な規制が色々入ると、「落書きは悪」的な考えに至っちゃうのかなぁ。そんなイメージがあります。まぁ、モノによっては単純に「街が汚れちゃう」って問題にも繋がりますよね。

 前回のろんどんのーとでバンクシーを取り上げましたが、なんかそういう問題とも通じるところがあるような気がして、興味深い映画でした。

 僕は映画を観るとき、笑って泣いて難しく色々考えるのが好きなのでごちゃごちゃ書きましたが、フツーに面白く楽しい映画なのでよければぜひ観に行ってみてください!(回し者)

    ちなみに、今日の写真の落書きは今適当に仕上げてみたやつです。皆さんもたまにはどうでしょう、気楽に落書きなんかしてみるのは。


 そういえば映画と言えば、劇場版鬼滅の刃が昨日から公開されているようですね。ネットで見たらほぼ満席続きでビックリしました。なんでそんな人気なのか気になるので、今更ながら読んでみようかなぁと思っています。では、よい一日を。


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