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貧困問題〜繊細で些細な営み〜
こんにちは、リンノスケです。今僕はライフワークがままならなく、ライスワークを頑張ってます。そのうちの一つでホームレスの方を宿に受け入れる仕事をしています。
主な対象は、コロナ下で仕事がなくなり、次の仕事が見つかるまでという前向きなホームレスの人を受け入れているのですが、スタッフとして許された範囲でその方達の略歴、所持金等のプロファイルを見ることができます。ここでひとつだけ言えることは、皆共通して身寄りがないことです。
そんな人たちと関わっているうちにどう接してあげるのが誠実かなど、自分の中でジャッジするんですが、ある日別のスタッフが、AさんのライターをBさんが盗んだどうのこうのと、子供のようにお互い揉めていたところを目撃したのですが、その時は学校の先生になった気分だったそうです。リビングに集めて学級会を開いたそうです。
たかがライター、されどライター
貧困という問題について今まで向き合ったことがなく、いざ直面してみると関わってて少し衝撃的なこともあり、ある意味新鮮です。私はこの問題にこの仕事を通して向き合っていますが、明日は我が身と心の中で思ってます。こういう実態にそうでない我々はどう受け入れたらいいのでしょうね。考えます。考えてます。
今身寄りがあることがいかに恵まれているのか、仕事があることがいかに恵まれているのか、ベッドがあって、ご飯が食べれて、ある程度は好きなものを買えることがいかに恵まれているか。きっとこのホームレスの人たちはこんな世の中になる前から精神的にきつかった部分があるでしょう。頼りたい時に頼れる人がいないこと。
生きるって大変ですね。私はきっと1人では生きていけない体質です。関わって下さっている皆様ありがとうございます。
繊細で些細な営み
生きるということ
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