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にぎやかな、華やかな移動事務所

毎週木曜日は
集落支援員の移動事務所は
木頭図書館の日

二階からは
楽器の練習に
地域の方がやってきていて
ピアノとサックスの音が鳴り響き
今日の移動事務所が
バックミュージック付き


いまの時期
木頭図書館の玄関ロビーは
桃の節句のお飾りや雛人形で
とても華やかになっています

今日は
その一画をお借りして
ストーブとともに座らせていただいています

雛人形やお飾りは
地域の方が持ってきてくださったもので
スタッフの方が地域の方と一緒に飾り
年々、私のも飾って欲しいと持ってきてくださっているそうです


「こうやって、地域の方が関わってくださることはとてもうれしいことです。」

と、スタッフの方も
とても喜んでいらっしゃいます
移動事務所で1日いると
地域の方がお飾りやお人形を見に来られ


「わぁ、きれいじゃのぉ。このお人形さんは可愛いのぉ。」

「まぁ、今日はここにおる日かぁ。集落支援員新聞読みよるよ。楽しみにしとるけんのぉ。」

●きっとつながる新聞はこちら●
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=601064765351878&set=pb.100063450801193.-2207520000.&type=3

と、とても嬉しいお声かけもいただいたり

わいわいとにぎわっています

昨日も
数名の地域の方と話をしていると

「やっぱり、何かきっかけがあると、そこへ行きやすくなるのぉ。ただ、話し合いしましょうって言うても、なかなか大事なことは表に出てこんで、ほんまに大事なことは、何か一緒にしようと集まってわいわい言う井戸端会議の中にあるもんの。」

と。

『困っていることないですか?話してください。』

と、テーマを決めて話すこともしつつ
何か楽しいことなど別の目的で集まって
その会話の中から出てくるヒントを
拾っていくことも大事なのかもと

移動事務所として活動する日の他に
地域の趣味などの集まりなどにも
顔を出させていただこうと思っています

また
木頭の場合は
みんながみんな移動が簡単にできる方ばかりではありません
免許を返納された方もいたり
家から集まれる場所までの距離が長く
簡単に歩いて行けない方も多くいます
なので
頻繁に集まりを開いたからといって
毎回来られるわけではない

すでに人が集まる場所やコミュニティーにお邪魔することで
地域の方が色々とお話する場で出てくる
暮らしの困りごとやあれこれなどに
触れることができるようにも感じています

木頭図書館は

・本を借りに来る地域の方
・いきいき100歳体操に参加している方
・趣味などの集まりで来る方(公民館機能もあるので)

などの理由で
地域の方が来られる場所です
週に一度
この場所をお借りして
できるだけ多くのきっかけを
拾い上げることができればと思っています

人口減少の中
悲観的になるのではなく
地域の方の身近な楽しみを形にしながら
日々のちょっとした困りごとを少なくし
毎日をもっと笑顔で元気に過ごせるように

集落支援員として
地域の方々のモチベーションを
上げていくことができればと思っています

私にできることで
やらなければいけないことを

その中でも
とても大事なことのひとつです

今日は
とてもにぎやかで華やかな移動事務所でした

地域の方が練習中の
中島みゆきの『糸』を聴きながら
歌詞を思い浮かべながら
集落支援員のミッションである
『つなぐ』という意味を
じっくりと考える時間となりました

また、
昼休憩に読んでみたら?
と、スタッフの方がオススメしてくださった本

『ニュクスの角灯(ランタン)①』

普段マンガは読まない私ですが
結構楽しめました
新たな気づきです
続きが気になります・・・

休憩時間に本が楽しめる♪
木頭図書館ならではの
移動事務所での過ごし方です(^。^)

●木頭図書館の活動はこちらから●
https://www.facebook.com/morinohondana/

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