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春の山菜採り

「わらび採りにいくかぁ。」

と、お誘いいただいたので
ご近所さんに連れて行ってもらいました^ ^

「ちゃんと格好してこいよぉ。」

●長袖
●手袋
●てごう
●籠
●べんとぶくろ
●足袋か長靴
●帽子

ご近所さんの格好は
ばっちり!!
この背中からの姿が
いつもかわいく見える^ ^

「べんとぶくろ背負っての、その上から籠の紐しばって、籠を横に持ってきたら、べんとぶくろズレいでのうええぞ。」

べんとぶくろは、
籠がわらびやぜんまいで
いっぱいになった時に使う

基本斜面が多いので
背負うタイプがのうがええ

「おまえ、上這えよー。わしは、こっち這うけんの。」

上下に分かれて
効率よくわらびとぜんまいとり

あっ!という間に
籠はいっぱいに!

「葉わさびはいらんのかぁ。」

と、沢に連れて行ってもらい
どっさりの葉わさびも^ ^
さらに、洞窟探検も(笑)

「あっちにクレソンもあるぞ。」

と、クレソンも収穫!

「タラはいらんのか?」

と、タラも!!

「ホウレンソウは?いらんのか?レタスは?桜の塩漬けするんじゃったら、もっていくか?」

あれこれいただいて帰宅

さぁ、
これからわらびとぜんまいを
塩漬けにするぞと
ロケットストーブ出して
バタバタしてたら

「タケノコ茹でたのどうぞ。山椒の葉っぱも付けとくわねぇ。」

なんと!!
食べもがいっぱいに!!

わらびやぜんまいのわたを取り除きながら
湯を沸かして

ぜんまいのわたは
あめご釣りの毛針に使えるそうで
ご近所さんにお渡しして^ ^

保存については
ご近所さんに知恵をいただき
その通りに^ ^

「塩漬けにするんじゃったら、わらびは束にして、沸いた湯にタンサンか灰入れてゆがいての。ザルにあげて冷めるまでおいといての。冷めたら、桶にわらび敷き詰めて塩して漬けといたらいけるわ。塩は、雪降るくらいしといたらええわ。重し載せて置いとくんぞ。」


「ぜんまいは、ゆがき過ぎたらいかんぞ。サッと茹でて。ぜんまいを指で割いてみて、裂けたら茹でれとるけんの。冷めるまで置いといて、塩で揉んで、塩漬けにしたらええわ。」

分からないことがあれば
ご近所さんに聞けば分かるのが
すごい!

わらびやぜんまいの保存は
茹でて塩漬け保存する方法や

生で塩漬け保存して
食べる時にアク抜きと加熱する方法

茹でて揉みながら乾燥させる方法など

様々あるようです^ ^

今までは
アク抜きしたものを
いただくことが多かったけど
今年からは積極的に
ひとりでアク抜きが
ちゃんとできるように
挑戦しています

失敗も多々ありますが(笑)
それもやってみんとわからない(笑)

木頭の当たり前には
いつも
どきどき、わくわく
させられてばかりです!

まだまだ
私の当たり前にはなりません^ ^

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