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脳トレ体操を7日間やってみた

脳トレ体操を7日間やってみたらどうなったのか?について書いてみたいと思います。まず初めに、なぜ脳トレ体操なのか?から始めます。

わたしには躁鬱(双極性障害)という持病があります。今は双極症と呼ばれていますが、気分が上がり過ぎたり、逆にうつ状態になってしまう病気です。

うつ状態については想像がつくかもしれませんが、躁状態の時には夜も寝ないで活動的になって動き回ったり、アイデアが次から次へと浮かんで、なりふりかまわず実行しようとして、周りの人に迷惑をかけ、人との関係が切れてしまうこともあります。

気分が上がった結果、本来の自分ではない行動をとってしまうのは、それまで築いた信頼を失うなど、ダメージが大きいのです。

双極症の人が躁でも鬱でもない状態をキープするためにしているのは、生活リズムを整えることや症状の出始めに気づけるように、日々、体調について観察、記録することです。

生活リズムを整えるために、日課を決めているのですが、それに加えてみようと思ったのが脳トレ体操です。

なぜ、脳トレ体操なのか?ですが、双極症の躁状態の時に、ある予定をすっかり忘れて、翌日に気づく、というを経験しました。認知機能に影響が出ていたのかもしれないとの思いから、これからの予防のつもりで脳トレ体操に関心を持ちました。

わたしが選んだのはこちらのyoutube

【高齢者向け介護体操 グーパー体操編】新井先生のじゃんけん体操 脳トレ・認知症予防・介護予防におすすめです デイサービスなどの介護現場でぜひお使いください by ふくくる

ちなみに、高齢者向けとなっていますが、わたしは40代です。余裕でできるのでは?と始めてみたところ・・・

1日目、「あっ、あれ、どうやってんのこれ?」といった感じで、全然できなくて最後まで見れませんでした。

2日目、「難しいね、全然できない・・」ゆっくりなのに、こんなに出来ないものかと自分の脳と体のつながりに不信感を抱きました。

3日目、「あ、ちょっとできるかも?」後半はあまり出来なかったけど、全体の動きを把握したからか1日目より進歩しました。

4日目、「新井先生が優しいな」講師の方の励ましがすごく良くて、まるでわたしに言ってくれているみたいなんです。「難しかったですね〜」とか「出来なくても結構です、難しい動きをできるように努力する時に、いっぱい脳に刺激がはいります!」みたいな言葉で応援してくれました。

5日目、「ちょっと上手くなってきたかも?」両手、両足を別々に動かすことに慣れてきて、最後までなんとかついていけるようになりました。

6日目、「新井先生に頑張りましょう!って言われると元気でるな」体操は全ての動きが出来るようになって、楽しむ余裕が出てきました。

7日目、「これからも一緒にやんべなー(続けましょう)!もいい」新井先生が動画の最後に言われている「やんべなー」が良くて、背中を押されます。体操ばバッチリ通しで出来るようになりました。

脳トレ体操を7日間やってみたら

・両手両足を別々に動かせるようになった。
・体操ができるようになると脳に刺激を与えられたかも?という満足感が得られた。
・これからも色々な脳トレ体操にチャレンジしてみよう、という意欲が湧いた。
・新井先生のファンになった。

わたしは、脳トレ体操以外にもyoutubeで運動をしているのですが、これまで先生の言葉がけでファンになることがなかったので、とても新鮮でした。

たった7日間ですが、背中をしてもらい、出来なかったことができるようになって嬉しかったです。

「やんべなー」の通り、毎日継続することが大事なので、出来そうで出来ないトレーニングを少しずつ頑張ります。




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