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躁鬱(双極性障害)の人向け 希望を持って進む、ってどういうこと?

双極性障害を持ちながら、前に進むためには、希望があった方が良いと思っています。

寝込んでいる時、鬱っぽい時、そんな時期は未来の良いイメージなどできないものです。

できない時は、できなくていいとも思っています。そして、私自身は体調が悪い時に考えたことは、全て無効にしています。

今日は体調が回復してから、どんな考え方をしていたかを書きます。

回復してくると、仕事や友達関係などが、大きな課題として立ちはだかっているように感じます。

イメージでいうと、高くて頑丈な壁が目の前にあって、とても超えられそうにはない、といった感じです。

以前、心理学を勉強していたので、それを踏まえて考えたのが、目の前の困難はひとまず置いておいて、その先に自分がどうありたいのかイメージしてみよう、ということです。

私の場合であれば、元気で笑っている、人が訪ねてくれるだけの何らかの知識がある、家族と良い関係を築いている、のようなイメージです。

今の困難がとても超えられない壁と感じるなら、真正面からぶつからず、上記のようなイメージに近けるようにしようと考えました。

頑張って正面からぶつかると、限られた体力が削られてしまうので、とりあえず、この高い壁に沿って歩いてみようかな?みたいな感じです。

そして、しばらく歩いていると「あれ、壁が低くなってない?」みたいなことがあると思っていて、それは単純に行動に移したから見つけた、とか、体力がついたからそう見えるだけかもしれません。

社会的に成功して、地位を獲得して、みたいなイメージはなかなか難しいと思いますが、自分の幸福ベースで良いイメージを持っておくのは、新しい選択肢をもたらしてくれるのでは、と思っています。

それなら今すぐできる!と手を伸ばせるものが出てきます。私は笑っていたいなら、とりあえず今笑えるものに触れよう、とか些細なことですが。

100%健康体な人と張り合っても仕方がない、体が弱いなら弱いなりの戦い方(戦いでもないのですが)が必ずある、と心から思っていて、同じ土俵には乗らないので、比べることも一切なくなりました。

比べて落ち込まないだけでも、困難は小さくなると思います。自分にとっての良いイメージと、それに近づける新しい行動を増やしていくと、「大丈夫そう」が定着していくと思っています。


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