東京の中心でととのう

SPA＆SAUNA コリドーの湯

ドライサウナ：10分 × 1
スチームサウナ：12分×2
水風呂：1分 × 3
休憩：10分 × 3
合計：3セット

いや…ここはもはや温浴施設ではなく、美術館。

一級建築士の今井健太郎さんがこだわりを重ねた、この施設の特徴である「コリドーブルー」がとても美しい。

白いタイルとコリドーブルーを基調にした内装は、温浴施設にいる感覚を忘れてしまうほど。

肝心のサウナだが

85-89℃のドライサウナと45-49℃のスチームサウナの2種。

ドライサウナはかなり照明が暗く、また国産の天然ヒノキのいい香りが漂う。

「内観へと誘う空間」というコンセプトにここまで忠実に、そして徹底したその潔い「執着」に思わず脱帽してしまう。

15分のオートロウリュにより、高温多湿状態が維持され、非常に心地よい暑さが身体に浸透していく。

そしてなんといってもこのサウナの売りである「外気浴」が気持ちよかった。

銀座という都会のど真ん中で外気浴出来るサウナはかなり珍しいのではないだろうか。

外気浴スペースでも、お風呂場でもヒーリングミュージックが絶え間なく流れていたが、外気浴中に聞こえてくる電車音と相まり、己を瞑想状態に導いてくれる。