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PAX MUNDI PER LINGUAS

こんばんは。
京都の大学生こと、きつねです。
今は、お風呂上がりにこの記事を書いています。

ありがたいことに、この春に大学を卒業することとなりました。しかし、今は素直に喜べる気分ではありません。外国語大学の学生としては、とりわけショックに打ちひしがれました。

今週の2月24日の木曜日、突如として平穏な世界が打ち砕かれました。

ロシアのウクライナ侵攻です。

年末から昨日までの情勢不安は把握しており、この1週間のエスカレーションも追っていましたが、外交的決着を予測した私にとって衝撃的な報道でした。事態は今も刻々と悪化しており予断を許さない状況です。

私として専門的な話をする気は毛頭ありません。
戦火で苦しむ人々がいるなかで、私が語れること役立つ話はないのです。

ただ、今こそ外大生として共有したい言葉があります。それが、表題で示した言葉です。

PAX MUNDI PER LINGUAS

日本語に訳すと、「言語を通じて世界に平和を。」

これは、私が卒業する大学の建学の精神である言葉です。私は、今こそこの言葉の真価が問われる時なのだと確信しています。

世界では、反戦デモが行われており、侵攻の当事国であるロシアも例外ではありません。その結果として、多くのロシア国民が拘束されたとの報道もあります。これは、ロシア国内の中でも戦争というものに対して悪だという認識がある証左だと思います。

私が出来ることはたかが知れています。
しかし、言葉を通じて戦争を止めることに与することが出来ると信じています。
学んだことは社会に還元する。
それが、私が出来ることです。

戦争反対
NO WAR
нетвойне

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