僕は誰の隣で死ねるんだろう。

どうも。

日本男児の妄想ベスト3は

学校にテロリストが来て自分が犯人全員殺す
エロい姉の存在


そして、地球滅亡。
特に僕は、地球がいつどんなふうに終わりを迎えるんだろうって考えては、どうしようもない恐怖に襲われてたり。

あと24時間で隕石が地球に衝突します。これは避けられぬ事態です。どこにも逃げ場はありません。最期の時を悔いなく過ごしてください。って、突然ニュースで告げられたとしましょう。
僕は度々自分の命を軽んじる発言をしてると思います。だけど、いざ1日後死が確定してるとなるとどうでしょう。死にたくない死にたくないと無様に床をころげ周り、辺りに叫び散らすに決まってる。
そう考えると、命を軽んじれるのはかなり贅沢な事なのかもしれませんね。

そうしている間にも

そうこうしている間にも、地球は終わりに向かっている。少しの間取り乱していても、きっと家族に会いたいと思うだろう。だけどこんな状況。外に1歩でてみると、世界の全ては治外法権無法地帯の世紀末が爆誕していることであろう。ましてや車で数時間どころの話じゃない場所に暮らしているし、こんな時に新幹線が機能しているとはとうてい思えない。
最後に残されたものと言えば、インターネットか。過干渉気味の両親だ、きっとLINEでビデオ通話をしてくるだろう。でも、それも数時間で切ってしまうだろうな。生きてれば家族ぐらい大事に思える人だって、出来るんだよ。ごめんね両親。

後悔しかない

頭の中では、『ああもっとこうすればよかった』みたいなたられば後悔フェスティバルなんだろうな。今からでもなにかやり残しそうな事を数個でも取り返せないだろうかと思考するかもしれない。でも外に出たくないなあ、死にたくないしなあ。とか、あと数時間で死ぬ人間が思っちゃいけないことを無意味に堂々巡るんだ。

家にあるありったけのたばこに火をつけて吸ったり、大酒くらったり。結局最後まで濡れた野良犬のように惨めに死ぬんだと思う。
僕と死を分かち合ってくれる人なんて、この世に居ないんだって、最後に分からせられて。泣いて、嗚咽して、そうやって一人で死ぬのかな。

考えたくもないね。
できれば、大酒もタバコも一緒にニコニコ泣きながら抱きしめあって楽しんで。
『ああやっぱりダメだったね僕達』
って、一緒に静かに意識を失いたかった。
全部ぐちゃぐちゃに溶けて混ざり合ったら、きっと怖い気持ちなんてなくて、幸せな夢を見ながら全部終わりたかったりもする。

おわりに

地球が明日ある保証が欲しい。
人はどうしても、ないものねだりをしてしまうものです。ああ愚かだこと。
愚かなら、とことん愚かに生きてやろうかなと思ったり、思わなかったり。
熱を出すと決まって地球が終わる夢を見ることをふと思い出して、この記事を書いてみました。
みなさんも、よい週末を。

それでは、また、こんど。

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