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「ぞーん」2 お笑い概論6+Appendix3

お笑い概論5で話しましたが
笑いには、小笑い、笑い、大笑い、爆笑 そして 「ぞーん」が
あります。詳しくは概論5をご覧ください。


「ぞーん」とは
笑っている対象に対して集中力が極限まで高まり、笑うという感覚のみが
研ぎ澄まされていく状態。
自分では制御できない笑いの渦に飲まれていく状態のこと
と定義させていただきました。

私はこの「ぞーん」の発動条件について研究がしたいがために
このような執筆活動しております。

私が「ぞーん」の発動条件で
わかっていることを
環境要因にかなり影響を受けると
考えております。

あのかの有名な「笑ってはいけないシリーズ」がありますが
あれはにらめっこの拡大領域であり、
笑いにおいては笑いに対する閾値(ハードル)を下げる環境効果があると思います。
小笑い、笑い、大笑い、爆笑、その上に「ぞーん」になりますで
最高レベルまで到達する場合は、閾値(ハードル)を下げていた方が越したことはないのです。

私が、半生で「ぞーん」に入ったときの状況は
飲食店の注文の際、映画館、お葬式、結婚式で起こっています。
これはどのシチュエーションも笑ってはいけない状況だと思います。

まず、環境によりハードルを下げるほうがより入りやすいのだと示唆されます。

「ぞーん」についてはまだまだ分からないことだらけです。

「ぞーん」の説明を終えたので
以前、お笑い概論1でお話ししたお笑い芸人さんは
インファイター(ボケ)
カウンターパンチャー(ツッコミ)
ファイター(両方)
以外にもう1種類あるという話の続きをします。
詳しくは概論1をご覧ください。


皆さん想像できたと思いますが
そうなんです。

4種類目の芸人さんは「ぞーん」を狙った芸人さんです。


今までボクシングに例えてきましたが
このタイプはボクシングではまずいないんじゃないんですかね。
はじめの一歩だと「究極のパンチ」と呼ばれていたものと
同じニュアンスだと思っています。
完全にリラックスした状態で打てたパンチで
当てた瞬間に薪を割ったような乾いた音がする

みたいな説明だった思います。
鴨川会長がそのパンチをミットで受けているのにもかかわらず、
手の甲の骨を折ったパンチ。
あの鷹村さんでも2,3度しか打ったことがないという究極のパンチ。

究極のパンチ≒一発で倒すパンチ≒ONE PANCH MAN


4種類目の芸人さんの種類の総称はワンパンマンとしようと思います。
このワンパンマン芸人と呼べる人ですが

まず確実に言えるのは、

Mr.ドキュメンタル ハリウッドザコシショウさんです。


この人のネタは、「ぞーん」を狙っています。
ネタの構成を見ても、足跡がわかりません。
それだけ狙っている位置が高く
私の度量では測れないのだと思います。

私自身はハリウッドザコシショウさんのyoutubeのネタの
ドンキーコングのゲームの音のモノマネで「ぞーん」に入りました。
ほんとにすごい人です。

あとは、
おそらくラッセンが好きの永野さんはワンパンマンかなと思います。
餅が詰まったまま歌う新沼謙治とか、あれも足跡がわかりません。
あと野生爆弾 くっきーさんですかね
砂人とか、まだ理解ができません。笑

まだまだ査定ができていない芸人さんもいますので
みつけたら、Appendixで紹介したいと思っていますし
ぜひ、何か「ぞーん」のことで思い当れば
コメントいただけるとありがたいです。

宜しくお願い致します。

以上です。

先生の皿がマジでツボなんです。

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