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やっさもっさ山梨

知りたいのはそこじゃない

清里テラスというところがある。
羨望の良いカフェらしい。

が非常にわかりにくい。

こ綺麗にしている写真がたくさん出てくるが知りたいのはそこじゃない。

サンメドウズ清里スキー場の中にある1つの施設で

センターハウスで受付をしてロープウェイの券を買うとたどり着くところだという情報が欲しい。

めちゃめちゃ気に入らなかった。


ということで、清里テラスのプレミアムシートを予約したのだが、よくわかんないまま行くことにした。

自然の中でダラダラしたい。

という欲求を満たすために。

自然の中というにはだいぶ人工的だが、普段は登山をしているのでたまにはいいだろう。

人工的な快適さを味わおうじゃないか。

予約の時間は11:30〜12:15。

30分前までにセンターハウスで受付をしなさいということで、

11時までにつかなければならない。

所要時間はおそらく3時間半ほど

元気であれば、ノンストップでいけるが

残念ながら前日は仕事で帰宅は22時ごろだ。

そもそも当日朝に出発して渋滞にはまるつもりは全くない。

帰宅後準備して、23時ごろ出発。

ガラガラの高速を気合いで進み

眠い中運転して談合坂まで1時間半。

それ以上は無理だった。

談合坂サービスエリア

談合坂で車中泊し、起きたら6時半。

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7時に出発すると8時半に着き清里テラスに行くにはかなり早い。

中央道が混むまでまだ余裕もある。

そこで、清里テラス手前の吐竜の滝に行くことにした。

吐竜の滝

8時に着いたがまだ眠い。

少し寝ようと思ったら1時間も寝てしまった。

それでもガラガラの吐竜の滝の駐車場を出発し、

川沿いを歩いて10分滝の前でぼーっと深呼吸して過ごした。

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まだ人もほとんどおらず、思いの外良いところでかなり自然を満喫したため

帰ろうかと思ったほどだ。

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10時半ごろ滝の駐車場に戻るとすれ違う人がたくさんいて、車もたくさん停めてあった。

車を走らせて大通りに出ると、交通量の多さに驚いた。

世の中が活動する時間になったようだった。

清里テラス

清里テラスについてからはゆったりとした時間の使い方なのに、あっという間だった。

パンを買い込みプレミアムシートを満喫した。

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思いっきり外なのに綺麗なベットでゴロゴロできるのは快感だった。

お金を払う価値は十分にある。

ただ受付あったり、時間が決まっていたり

人工的な部分が、あっという間という要するに忙しなさを感じさせたんだと思う。


帰りは、プレミアムシートの予約の時間が終わってすぐに直帰すれば

渋滞にはまる前に帰って来れると思う。

しかし、せっかく満喫した後に急足でせかせか帰るのも風情がない。

かといって渋滞にはまる気もない。

そこで、帰り道の途中の甲府にホテルを予約した。

宿泊するためではなくて

夜、交通量が少なくなるまで休憩するための場所だ。

20時にどこもかしこも閉まってしまうこのご時世。

どこのお店も開いてなく、やることもない

と路頭に迷うのを避けるためだ。

だから良いホテルを取る必要はない。

格安のホテルを事前に選んでおいた。

ホテルでダラダラ過ごしてもいいし、お日様が登っている時間は観光しても良い。

その時の気分に合わせて如何様にも変えられる適当プランだ。

もし仮に、何もやることなくても屋根の下でくつろげる場所を押さえてあるという保険付き。

萌木の村 オルゴール博物館

結局、萌木の村でオルゴールを楽しんだりして過ごした。

正直舐めていたが、演奏会は圧巻だった。

音圧がすごい。
1時間に1回行われるそう。

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まだホテルに戻るには明るい時間だったので、道中にある温泉に寄った。

日帰り温泉 湯めみの丘

コロナでご迷惑をおかけしているので、割引します。

という温泉だった。

東京ではまず見ない文言で新鮮だった。

安いのに広くて無駄がない。

インスタ映えはしないだろうが良い温泉だった。


ホテルに戻り、あとは渋滞が収まるまで待つだけだが

夕ご飯

山梨気分をということで、ほうとうを食べに行った。

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最後まで食でも楽しめた旅行だった。


それから仮眠をして24時を回った頃

寝ぼけ眼のまま、のそのそチェックアウトし帰宅のため出発した。

素晴らしいことに午前2時を少し回ったくらいの時間に帰宅できるので、

それから寝ても、ちょっと夜更かししちゃったな。

くらいの人並みには寝れる。

次の日仕事でも大丈夫。

気持ちは大丈夫ではないが、理屈は大丈夫。

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