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新海誠監督のパーマオシャレ姿にビックリした話 ~パーマが一番のオシャレ技仮説~

朝のテレビで、新海誠監督が出ていた。髪にパーマをかけて眼鏡も選び抜かれていて、立川しらく?落語家っぽいような、それでいてオシャレで格好良さげな文化人だった。スタイリストヘアメイクさんスゲー。

10年以上も前に、映画公開初日挨拶で客席から拝見したことがあるし、テレビの番組やインタビューなんかでも時々見かけていた。言葉は悪いが、どこにでもいるちょっとオタクっぽいおっさんでしかなかったのに。今回の印象の変化にビックリした。

あいみょんのパーマジャケット写真とか、星野源の雑誌表紙のパーマ写真とか、すぐ消えた竹内涼真とか。米津さんの髪型とか、よい子の浜口のパーマヘアへのイメチェンとか、うすうす感じていたパーマ=一番のオシャレ技である仮説について書いていこうと思う。





そもそもオシャレとは

そもそもオシャレとはなんだろうか。人により異なるだろうが

視覚的で立体的な美の形態のどれかを兼ね備えていることかつ、
その時代の流行(モード)の系譜であること

自己定義


Aライン、Iライン、Yライン、Xラインといったような黄金比やらなんやらで、人間にとって美しく見えてしまう造形美の形態がある。服装の話だけでなく、顔や髪の造詣でも、建物の外観でもなんでもそうだ。いくつかの法則を利用したパターンが美として確立されている備えている。ただし、人間は飽きっぽく、変化を好むので、その美のパターンを時代ごと(ファッションは30年周期位?)で一周していく。それが流行だ。

美のパターンを兼ね備えたうえで、その時代時代の流行(少数派ながら徐々に広まっていく新しい動き)にのっかっていると、それは美しい、綺麗、格好いいに加えて、”オシャレ”という称号を得るのだと思う。





パーマの話の前に、髪型で誰でもオシャレ(イケメン)になれるのか

オシャレ、イケメン、髪型という話題になると、必ずこの話がでてくる。誰でも雰囲気イケメンになれる!という肯定推進派もいれば、地味でださい男らが、青山の美容室でイケメンになるようカットしてもらった結果!そこそこ?いや整ったけど雰囲気イケメンでもなんでもなくね??みたいな否定派懐疑派もいる。(youtubeの動画などでも色々あがっているので気になる人はご覧ください。)

私の結論としては、髪型で、誰でも雰囲気イケメン・オシャレにはなれる。ただし、パーマに限る(だけはかなり別格)。





髪型を変える効果とパーマ

髪型を変えても、誰でもイケメンになれるわけではない。髪型を変える効果とは以下の3通りであり、それがしっかりはまらないと効果はでない。

1、今までの髪型で減点対象になっていた部分を取り除くことによる加点
2、骨格や顔つきの欠点を隠すように、顔全体を整える加点
3、顔の半分以上を占めるものなので、顔の立体的造詣を変貌させる加点

ぱさぱさした傷んだ髪だと、老けて見えるとか、ふわふわした柔らかい髪の方が若々しい印象を与えるとか。不揃いの髪だと格好悪いとか。そういうそもそもNGだからやめようねの話が1の部分であり。次いで、広いおでこを隠すべくしっかり前髪にボリュームを出すとか。サイドを刈り上げて、面長の印象に見せるとか。トップにボリュームを出してひし形のフォルムに近づけるとかそういうのが2の部分だ。これらが、一般的なカットであり、減点要素やマイナス要素を取り除いたり取り繕って隠すというのが、一般的な1と2の効果である。

言い換えるなら、その人のポテンシャルを最大限に引き出すことが髪型をいじる効果であり、髪型を変えたからと言って各自の持ち点が増えるわけではない。各自の100点に近づくだけで、イケメンや雰囲気イケメンに確実になれるわけではない。もともとイケメンの素養がある人だが、髪型で損している人は、髪を切ってイケメンになれる。

ただし、3の効果を得られたならば、雰囲気イケメンやオシャレ格好良いになれる。しかし、3の効果は高度なカット技術と、スタイリング(へアセット)の賜物だ。簡単には手に入らない。

3の効果である顔の造形を立体的にデフォルメする加点とは、上2つの効果加点とは別格だ。2つの効果は減点要素を減らすだけてある一方で、立体的に1から美しいフォルムにするという3は、誰でももとの顔を無視した理想を作り出すことができるのだ。





パーマだけは別格

3の効果が、雰囲気イケメンや、髪を変えて成功すること、オシャレになることと同義であり、本来みんなが求めているのはそこだと思う。しかし、スタイリングやアイロン技術や立体造形を作る時間を皆がてに入れられる訳もないし。それらは時間経過と共に崩れたりもする。

しかし、パーマだけは、最初からスタイリングのかなり手前まですんだ(3の効果が高い)カットだから、別格なのだ。ある程度最初から立体的理想像に向けて、スタイリングしてもらっている初期値が高いとも言える。髪質がかわりセットしやすくもなる効果もある。

また副次的な効果として、パーマをかけている人は圧倒的に少数派だ。だから独創的にみえるし、パーマをかけること自体がオシャレな人のイメージとなって、物珍しい独創性と憧れを思起させるのだろう。





終わりに(まとめ 雰囲気イケメンのなりかたとも言う。)

パーマにすることで、毛先を遊ばせたり、柔らかい髪にしてレイヤーを作ることで、立体的な美しいフォルムを作ることが容易になる。

それとあわせた他のカット技術や、流行を押さえたフォルム作りまでしっかりできる美容師さんにお願いすれば、格好良いに加えて、オシャレの称号も手に入り、雰囲気イケメンになれる。パーマ自体少数派なので、パーマそのものもの希少性からくる付加価値もある。

パーマが無理なら、できる限り立体的なフォルム作りを自分でできるように、スタイリングの勉強や三面鏡も買ってあらゆる角度からの髪を確認する必要がある。





終わりに その2 ~雑談やおまけ~

あのイケメンの佐藤健であっても八年越しの花嫁?だかでの角刈り風ヘアは、顔が整ってるあんちゃん感しかなかった。(私だけの印象かも??)いかに、立体的に髪を作るかが鍵だと思う。容姿が整っていない歌手の方なんかは殆どミデイアムヘアーで、髪が立体的でパーマみたいなうねうねしてて、レイヤー、動きがあるのは、まさに今回の記事の原理の通りで、雰囲気イケメンやんと思う。みんなパーマかければ解決だ。笑

余談ですが、サーフィン帰りで海水を綺麗に流さないとまぁ、髪がパサつくんですよね。パサつくせいで、パーマみたいに髪がまぁ自由自在に固定出来ます。てきとーにくしゃくしゃして立体的なフォルムでいたサーフィン帰りのショッピングモールにてある日。

女子高生軍団に、あの人かっこうよくね??とか。遠くで雑談してるのが聞こえたんですが、即レスされてて、髪だけじゃん。雰囲気イケメンだよと言ってました。確かに人生で何度かそういうことがあったのですが、そういう口に出して聞こえる音量で話す女子高生集団に出会うか出会わないかの、相手由来だと思っていましたが、結論は、髪型が立体的に凄く決まっている日かそうでないかの話だったんですね。と今更気づきました。



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