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九十九宗永という男~キャラ人生設定など~

ヘッダーの男がその九十九宗永(つくもときひさ)です。mmd動画を作りたくてモデリングしていますが、まだまだ道のりは遠そう…

自キャラの九十九宗永についてザックリまとめ。九十九の設定をまとめる上でよそさまの子を出さざるを得ないが、まとめるため敬称を省いている。

ざっくりとした時代設定:1960後半~2000年没

極貧環境から始まる復讐心

・戦時中のある年、軍事施設の集合地であった場所に敵に攻撃を受け、焼野原と化した。戦後まもなく生き残ったかつての住民はそこにバラック小屋を建て生活する。そのスラムに九十九もまた生まれた。

・学校の備品を買う経済力がない家庭のため、九十九は学校でも冷たくされており、次第に通わなくなる。勉強自体は問題は無く、ますます学校への疑問と嫌いを加速させた。

・12歳頃から不良とつるむようになる。行き場のない不満は喧嘩で発散している日々であった。けして弱いものいじめはせず、非のある人物をくじくことが九十九のポリシーである。そこに共感する同年代グループが形成されるようになる。

・九十九が15歳の時、母は続けていたパートの社長から「会社を持たないか」と話しを持ちかけられる。息子がいることや社長も援助するという話で企業を決意。

・しかし会社を立てた場所は街でも有名な極悪暴力団のシマであった。母の会社に複数の暴力団員が押し寄せ、建物の建設費や解体費に合わせて莫大な謝金を支払わざるを得なくなった。パートの社長はその暴力団員であり、最初から全て計画通りであった。

・母は借金苦を理由に自殺。九十九はその暴力団に母を殺されたようなもので、自身も敵対するやくざ組織に入り復讐を決意する。

・当時16歳、仙國組花菱会組長と親子盃を交わす。付き合いのあった不良、リ・リュウホら十数名も加入するに至る。若中でありながら小団体を持つような状態であり、戦力として認められつつあった。

出会い、そして共闘

・九十九が17歳の時、10歳の男児が組長に拾われ、鷹山英雄と名付けられる。その若さと実戦不足のため若中の中でも位の低い部屋住みとして加入することになった。九十九は鷹山に対して快く思っておらず、覚悟の無いものを養うのは組の規律や威厳が緩むのではないかと危惧する。


17歳のビジュアル。
美形繊細そうで荒々しいところが個人的ツボです。

・そのころ九十九は母の仇に躍起になっており、全体が見えておらず、そのスタイルを敵組に指摘されることによって自身の在り方に悩む。

・その三年後抗争が始まる。(この時は九十九が憎むべき極道組との抗争ではない?)九十九は小団体をまとめる力があるということで、(はたまた九十九から一方的に仲が良くないため、打ち解け合わせる幹部の親切心で)鷹山と組んで戦うよう指示される。

・抗争の真っ只中、本当の極道の真髄を見る。また九十九のスキを見て攻撃する敵を鷹山が防ぐ。次に鷹山が刀で切られそうになった時、九十九が防いだ際に眉上から目の端まで斜めに刀傷ができる。この時九十九は自分の在り方がこのように支え合う上で強い決意を持つべきであると答えを出す。

極道として生きる

刺青いまだ完成していません。
首にもあるためタートルネック着用必須です。

・抗争後、九十九は実力を買われて、若頭補佐として就任する。ただ自分の力全てで何かを成したとは思ってはいなかった。九十九はそれまで貧困育ちの癖で伸ばしていた髪を切り、染める。鷹山の前で自分の母やその仇を取るのが目的である事を話すと両耳のうち片方のピアスを鷹山に渡し鷹山が必要であるということを話す。鷹山はそれを聞き、その場にあるもので耳に穴を開け、ピアスをつけることで応えている。これが兄弟の契りとなった。

・若頭の清水(小説「奈落」に登場)を支える。基本的にビジネスライクに接しているが、飲みや出かけに付き合うことも多い。清水を通してキャバクラのオーナーとも知り合い、またその人づてに店を持たせてもらえるようになる。

・キャバクラやバー、カジノなどを含むビルをもつようになる。それぞれ併設された店のオーナーは九十九率いる小団体のリ・リュウホらに任せているが責任者は九十九である。ビル全体の大半の稼ぎが主な収入源である。

・この頃、九十九自身が仇をうつことを考えるように、自身も誰かに憎まれる存在になっていることを分かっていた。自分の恨みが回りまわって自分を殺すこと、誰かの苦しめた分のツケが回ってくるのではないかといった心霊的恐ろしさや自分自身の矛盾を長期に抱くことになり、眠りが浅くなる。

・亡くなった母の墓を訪ねる回数が増える。母の墓に参るとき、自分の弱さを見せないために誰かと一緒に行くことはしない。

・女性との付き合いもそれなりにある。恋人とまではいかない微妙な関係の女性もこの時あると思うが、長期的な関係にまでは発展しない。

・自分の部屋を持つようになったことで、鷹山が時折添い寝しに来るようになる。その時は自分の慢性的な悩みなどは忘れていることが多い。

・九十九が22歳、鷹山が15歳の時、鷹山は自身の身体に九十九の名を刻んでほしいと頼む。それは忠義心の表れであり、九十九は承諾すると、鷹山の右わき腹に自身のドスで切り堀った。

・別支部の柴木と度々飲食する機会がある。

悩ましい心、晴れるまで

・九十九24歳、鷹山を指導し共に過ごすことで、家族愛や友愛といった愛情とは類が違う気持ちで鷹山を想っていることに気づく。女好きな若頭清水や男社会な他組員などと過ごしているだけ、自分の気持ちが誤ったものではないかと苦悩する。

(創作途中。)

・2年後の26歳の時、抗争で鷹山を失う。

・(創作途中。鷹山の仇を打ったのち逮捕されるのを第一の候補として考えている。若頭清水の死であるとか跡目争いとか…)

・仙國組若頭として就任。また組を持たせてもらい、組長でもある。

練り途中です。老けてもあまり変わらないタイプ。

(創作途中。抗争中、死亡。40代。)
一旦ここまでで終わり。また変更や新規設定などあれば更新する。

九十九ぬい。見た目より案外かたいのが愛しい。


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