「サッカーを楽しむスキルを身に付けてはいかが?」(物工・4回・上野優作)
はじめまして。
物質工学課程4回生の上野優作です。
(現在、応用化学課程は再編され僕の所属する研究室は材料化学デザインコースとなりました。)
【伝えたいこと】
サッカーであれ、他のスポーツであれ、趣味を楽しめるというのは意外と難しいです。
大学生の間に身に付けてはいかがでしょうか。
【導入部】
突然ですが、
大学生が思う「失って気づいた大切な人とは」なんでしょうか?
恋人
ではなく、
「試合に毎週参加できるようにチーム・リーグを運営してくれる方々」
で間違いありません。
【具体】
自分はこのサッカー部の主務・会計職を昨年度務めていました。
この仕事は、
チーム・選手の協会、連盟への登録手続、
協会・チーム間の連絡、
練習試合の企画(対戦相手、試合会場)など
実質的にチームを運営する仕事で、今年は岡田創(第一回ブログ担当)君が務めています。
高校年代までは、プレイヤーだった人は毎日の練習に打ち込み、週末の試合を迎えるという人がほとんどで、顧問の先生や、ユースのコーチがその環境の大部分を整えてくれていたのではないでしょうか。
大学では違います。
これは部活に限らず、大学年代以降のサッカーチームでは、プレイヤーであると同時に一人一人はチームを支える人に変わります。
そんな、チームを支える人の最前線の仕事が主務であり、会計なのです。
この仕事を引き継いで気づくのが、
自分がどれほど、大人の方の支えがあってサッカーをしていたのかということです。
この大変さは実際に自分が体験して実感するものだと思います。
それほど、組織を運営するというのは実際に自分の番になってはじめてその大変さに気づくものなのです。
【結論】
そこで今回のテーマについて。
大学生くらいの年代になってくると、今後の人生でも楽しみたいスポーツや趣味ができてくるのではないでしょうか。
しかし、その趣味を続けようとしても、ただ純粋にプレイだけを楽しみ続けることができるのはよっぽどスーパーな人間(プレイヤーとして優れている人か、誰にもその仕事を任せるに値しないと判断された人)に限られます。
チームの運営に携わると、プレイしていない時間にもサッカー部での活動の時間があり、悩むこと、苦労することもあります。おそらく、サークルや社会人チームを運営する人も同様でしょう。
その状況でも、サッカーをプレイすることや観戦することは楽しいことであり、楽しみたいものです。サッカーをするための役割をしているのに、その仕事で悩んでしまってサッカーを楽しめなくなるというのは悲しいことです。
周りを見渡しても、好きなことをするために入った組織で悩んでしまっている人はたくさんいます。
大学生の間にその楽しみ方を身に付けてはいかがでしょうか?
いろんなやり方があると思います。
気持ちの切り替えや有効な時間の使い方など、いろんな工夫をして自分の趣味を楽しむ方法を考えるきっかけになると思います。
自分の趣味を楽しむためのスキルを持っていると、今後の社会でも楽しく暮らせるのではないでしょうか。。
終わり。
4回 上野優作
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