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「大学サッカーを始めて変わったこと」(機械・4回・遠藤大貴)

はじめまして。機械工学課程4回生の遠藤です。突然ですが皆さんは大学に入ってやりたいことはありますか?新型コロナウイルスの影響で講義もオンラインでなかなか大学生になったといった実感がわかない方も多いと思いますが、せっかく大学生になってできることも増えたであろうからには皆さんのやりたいことをやって欲しいと思います。僕もここまでの約3年半やりたいことをたくさんやってきました。その中の一つのサッカーについて今回はお話ししようと思います。
僕が初めてサッカーに出会ったのは幼稚園の頃でした。当時は集合住宅に住んでおり、敷地内に公園があったため近所の同級生やお兄さんたちと一緒にしたサッカーが初めてサッカーに触れた瞬間でとても楽しかったという記憶が残っています。それから小学校で4年、中学で3年、高校で3年、大学では今年で4年目になり、合計14年サッカーをやってきました。僕自身こんなにサッカーを続けるとは思ってもみなかったし、サッカーをやめようと思ったこともありました。その中でも特に高校の引退試合が終わったときは「これでもうサッカーをすることはなくなるんだろうな」と思っていました。次はサッカーを続けてる理由についてお話します。
僕は中学2年の夏から約9年間GK(ゴールキーパー)をやっているのですが、高校の頃監督とコーチ合わせて6人中4人がGK出身でそれっぽいプレーをしただけでは誤魔化せないし、僕の高校には同級生だけでもGKは3人おり、3人ともレベルが同じくらいだったため下手なプレーをするとすぐにポジションが交代になってしまうというプレッシャーの中プレーしていました。個人的にはそういうことはあまり気にしてなかったつもりではあるのですが、今思うとだいぶ気になってたんだなと思います。そんな高校サッカーを終えた時、3年間やり切ったことへの満足感と、プレッシャーから解放された解放感を感じ「やり切ったからもうサッカーはいいや」という感情と「また、プレッシャーに囚われたくないからサッカーはいいや」という感情が混ざり本当にサッカー人生の終わりを感じました。

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高校の引退試合

しかし、ダヴィンチ入試で京都工芸繊維大学に合格したすぐ後くらいに中学の頃の先輩から「サッカー部の体験に来ないか?」と誘われダヴィンチ合格者の勉強会で知った同じ課程の子と体験に行ってみると、「やっぱりサッカーって楽しい」と思い始めて気が付いたらサッカー部に入部していました。
この大学のサッカー部は監督やコーチがおらず、部員が全て自分達でやっているのでプレッシャーというものを感じることもなく伸び伸びとサッカーを出来る環境になっています。そのせいか、高校の頃ひたすら練習しても出来なかったことが簡単に出来るようになりGKとしてのスキルも成長したし、何よりもサッカーがとても楽しいと感じています。

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合宿中のキーパー練習

さらには、高校の引退時にもうサッカーはしないと思っていた僕が毎年院試や就活などで3回生の冬に引退する人もいるのですが、僕は出来る事ならまだサッカーを続けていたいと思うほどにサッカーは僕のやりたいことの一つになっています。

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合宿中練習の合間に先輩との談笑

これを読んでいる方の中に高校サッカーの引退時に僕と同じようなことを思っていた方もいるかもしれません。そんな方たちは気軽にサッカー部に遊びに来てみてください。僕と同じように気持ちが変わるかも?もちろん、もともとサッカーがやりたい、サッカーが好きだという方も大歓迎です。ぜひ皆さんも僕たちサッカー部員達とサッカーを楽しみましょう!
                   4回 遠藤大貴

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