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AirPodsの魔法が届かなかった全ての人へ。Beats Studio Budsが新時代に魔法をかける!

Beats by Dr. Dreから、防水規格IPX4に対応したアクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載完全ワイヤレスイヤホン「Beats Studio Buds」が登場ーー

皆さんご存知の通り、Appleはすでに防水規格IPX4に対応したアクティブノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホン「AirPods Pro」を作り、すでに大成功を収めています。

そのAppleがBeatsと共に生み出したBeats Studio Buds。

Appleのマインドを受け継ぎながらも、Appleでは成し得なかったところへ手を差し伸べる、Beats Studio Budsの魅力と実力を、本気の実機検証!

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早速開封してみた。

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内容物は下記の通り。

・本体
・USB Type-C to USB Type-Cケーブル
・イヤーチップ Sサイズ・Lサイズ※Mサイズは本体装着済
・ 取り扱い説明書
・beatsステッカー、Apple Musicフライヤー

そう、Beats Studio BudsはUSB Type-C端子で充電できるんです!

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Appleにできないことーーそう、他社デバイスとの親和性を高めること。

Beats Studio BudsはApple製OS以外のデバイスとの互換性を意識してつくられているように思います。

今回USB Type-C端子になったのは、まさにその現れのように見えます。

Androidで使ってみた

スムーズ、ストレスフリーなペアリングを、Androidスマートフォンに。

Androidスマートフォンに「Beats」アプリをインストールすると、Appleのデバイスと同じ感覚でイヤホンの操作や細かな機能設定、バッテリーのステータスなどがアプリから確認可能。

さらにAndroid 6.0以上を搭載するスマートフォンとBluetoothペアリングを行うときには、Google Fast Pairによるワンタッチペアリングに対応し、Androidスマートフォンの近くで充電ケースのフタを開けると、Androidスマートフォンに通知が来るので、その通知からペアリングを許可すれば、ペアリング完了。

もちろんペアリング後は、イヤホンを取り出せば自動でデバイスと繋がり、すぐに音楽を再生可能になります。

iPhoneユーザーがAirPodsを使用するときの快適さを、Androidスマートフォンで再現したようです!

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イヤホンが入った状態でフタを開けたところにあるボタンを長押しすることで、端末とのペアリングを解除できます。
複数台の端末とペアリングすることはできないですが、解除→接続の流れはスムーズ。

Apple「探す」アプリはもちろん、Google「端末を探す」に対応。どこからでも探せる。

うっかりなくしてしまいがちな完全ワイヤレスイヤホンだが、AirPodsはApple「探す」アプリで探せました。Beats Studio BudsもApple「探す」アプリに対応するのはもちろん、なんとGoogleが提供する「端末を探す」機能にも対応!

操作感で言えば、Beats Studio BudsはAndroidスマートフォンで使えるAirPodsと言って差し支えないです!

iPhoneユーザー視点からBeats Studio Budsを見てみた。

Beats Studio Budsと同様に、防水規格IPX4に対応したアクティブノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホン、AirPods Proと並べてみた。

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ケースは一回りBeats Studio Budsの方が大きいですが、まるっこいデザインのおかげかそこまで気にならないです。

特筆すべきはAirPodsやAirPods Proと違い、イヤホン本体に軸の部分がないデザインであること。
AirPods Proは軸にあるセンサーで操作ができるのですが、Beats Studio Budsはbeatsロゴの部分が物理ボタンになっており、操作は快適です。

1回押すと一時停止/再生、2回押すと次の曲に、3回押すと前の曲に戻ることができます。
長押しでノイズキャンセリング/外音取り込み/通常のモードを切り替えることも可能。

私が操作するとAirPods Proでは数回に1回、思ったような操作が効かないことがあったのですが、Beats Studio Budsは物理ボタンなので正確に操作することができました。


実際につけてみた。

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圧倒的にスタイリッシュな見た目は、これまでのどのApple、Beatsオーディオを上回る!装着した感じはオシャレなアクセサリのようです。

いわゆる「うどん」がないだけでかなりスタイリッシュですね。
心なしか写真もいつもより盛れてる気がします。

装着感で言えば、Beats Studio Budsはかなり良い方の部類のように思います。
小型で軽い上、まるっこい本体部分が耳にフィットし、非常にしっくりきました。

動いたり飛んだり跳ねたりしてみましたが、不安になるようなことは一切無かったです。
スポーツやトレーニング中の利用も心配にならないレベルの装着感です。

また、私は普段ショルダーバッグを使用しているので、バッグを下ろすときにAirPodsの軸の部分に肩紐がひっかかってイヤホンを落としてしまうことが間々あったのですが、Beats Studio Budsならそういった外的要因で落としてしまうトラブルを軽減できそうです。

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ただし、AirPods Proは、イヤーチップ内部の作りがかなり特殊で、他に類を見ない感動的な装着感を味わえるのですが、Beats Studio Budsの構造はあくまで「装着感のいい普通のカナル型イヤホン」の域を出ないです。

装着中の疲れの無さや、パッシブノイズキャンセリング(耳栓効果によるノイズの低減)については、AirPods Proには敵わないように思います。

アクティブノイズキャンセリング性能は?

Beats Studio Budsのアクティブノイズキャンセリングはかなりマイルドな仕上がり。

具体的には、オフィスでBeats Studio Budsを使ってみると、外の雨の音はきれいにカットされ、キーボード音やスタッフの話し声は、少し遠く感じるようになったな〜と思うくらいの印象でした。

音楽を最大限に楽しむ静寂というよりは、喧騒から少し離れられるような感じです。

とはいえ、音楽を流せば気にならないレベルにはノイズを消してくれますし、ノイズキャンセリングをオンにしても、オフ時とほぼ変わらない音質を楽しめました。

Apple Musicで空間オーディオ対応音楽を聞いてみた。

設定>ミュージック>ドルビーアトモスと進むと、空間オーディオとステレオ再生を切り替えられます。

音楽再生をしながら設定を変更して切り替えてみたのですが、ステレオ再生はBeats studio Budsが低音強めのチューニングなのに加え、細かい音もすべて全力で表現されて全体的にガチャガチャしたにぎやかな印象の音になりますが、空間オーディオを使用すると全体的な音量は少し下がり、適切な音量に上げることで各音の位置感やバランスが調整され、音楽によって多彩な表現を感じることができました。

実際に楽曲を聞いてみた感想を書いてみますので、お手持ちのオーディオでぜひ聞いてみていただき、空間オーディオを聞いた私の印象とどう違うかぜひ確認してみて下さい。

うっせぇわ / Ado
Adoさんの気怠いような歌い方、ぞわっとくるような裏声、歪むような絶唱がくっきりと丁寧に表現されています。
楽曲の左右のポジションがはっきりと感じ取れ、多彩なコーラスも他の音やメインボーカルと混じらず、何度も聞き直したくなるような音楽に仕上がっています。
これまで、他のオーディオで何度も聞いていた音楽ですが、前奏の細かい左右のポジションなど、新たな発見ができました。

bad habits / Ed Sheeran
強めに繰り返されるシンセサイザーのフレーズの中に、抑えめな音量ながらもEd Sheeranさんの声が定位置でしっかりと表現され、ライブハウスのような臨場感のある仕上がりです。

Ed Sheeranさんといえば、伴奏に同じフレーズを繰り返して重ねていく手法をよく使っておられますが、重なったフレーズの一つ一つがくっきりと際立っています。
低音のシンセサイザーの音は体の中までドキドキしちゃうような位置感で、ステレオ再生との違いがものすごくわかりやすい、空間オーディオのお手本のような作りです。
こちら、是非ドルビーアトモス対応のオーディオ機器で聴いてみていただきたいです。

オリンピックファンファーレ&テーマ / ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団

こちら、1984年大会のファンファーレ&テーマです。
ダイナミックで迫力のある金管楽器が特に印象的で、スーッと突き抜けるトランペットやビリビリくる重低音のチューバは生演奏を聴いてるみたいですねぇ…
こちらの楽曲のフルートやピッコロは、突き抜けるトランペットと対象的な、ギラギラしないふわっとした音でよいですねぇ…
うっとりです。

ちなみに、このアルバムにはハリーポッターやE.T、ジュラシック・パークやスター・ウォーズなどの有名映画のテーマ曲や挿入曲がたっぷり入っていて、どれもドルビーアトモスに対応した素晴らしい音楽を楽しめるので、ドルビーアトモス対応のオーディオ機器で聴く作業用BGMとしておすすめしたいアルバムの一枚です。

Beats Studio Budsは、AirPods Proの魔法が届かなかった方への救世主!

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Beats Studio Budsは、AndroidなどのApple製以外のデバイスを使用している方や、AirPods Proが予算オーバーだったり、うどんスタイルを好まないかたにとって、魔法のような接続のしやすさを得られたり、低価格で魔法のような空間オーディオを楽しめる救世主となりそうです。

Beats Studio Budsのご購入は、BeatsやAppleの正規販売認定店、Apple専門店キットカットで!


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