ついに光った!超低遅延ゲーミング左右独立イヤホン Razer Hammerhead TWS X!
音の遅延の多さから、繊細なゲームはできないと諦められていた左右独立イヤホンを、ゲーミング用に超低遅延にしたRazer Hammerhead TWSが、ゲーマー界で一世を風靡してから早1年半。
新色の追加や、音質が向上しカナル型となったRazer Hammerhead TWS Proの登場と、進化を続けてきたHammerhead TWSシリーズ。
今までのHammerhead TWSには、1つだけ大きな欠点があった。
バッテリーを有するゲーミングデバイスなのに、光らないーー
本体の軽さやバッテリーの持続時間も捨てられないゲーマー達にとっては、これまでのHammerhead TWSは間違いなく最適解だったと言えます。
それでも、光って欲しい。
軽さやバッテリーの持ちをなるべく維持しつつ、光って欲しい。
今回もこんなワガママゲーマーの夢を、今回も我らがゲーマーの味方Razerが叶えてくれました!
光る!カッコイイ!超低遅延!Razer Hammerhead TWS Xが登場!!!
早速開封してみた。
内容物は
・イヤホン本体
・充電ケース
・シリコンイヤーチップ
・USB−A to USB Type-Cケーブル
・取り扱い説明書
・Razerロゴステッカー
毎度同じような仕様ではあるんですが、このキャップ付きのRazerロゴ入りケーブルがすごくかっこいいんですよね。
装着してみたら…!
とにかく光ってかっこいい!!!!!!!
残念ながら、虹色に光るいわゆる「ゲーミングライティング」ではなく、Razerロゴがグリーンに光るのですが、これだけでも十二分にかっこいいです!
見る人が見たらすぐにわかる、ブラックにグリーン。これぞRazer!といった感じです。
音質は何か変わったの?
一年半前に、前身であるHammerhead TWSのレビュー記事で、私は音質についてこのように語っています。
比較的クセの無いマイルドな音質ではありますが、オープンイヤー型のイヤホンとしてはきちんと低音が鳴っています。
ボーカルが際立って聞こえながらも、高音は刺さらず優等生な音質です。
細かい音は遠目に鳴っているような印象を受けましたが、雑な処理という訳ではなく、オープンイヤー型ならではの空間が広く感じられる音質という印象です。
by一年半前のキトカ
音質の印象は、Hammerhead TWSとほとんど変わらないように思います。
しつこくなく、聴き疲れしにくい優等生な音質は健在で、ゲームでの敵の足音や攻撃音など、ゲームに重要な様々な音をそれぞれきっちりと表現してくれます。
改めて聴き比べてみたら、なんとなくHammerhead TWS Xの方が音の輪郭が硬く、くっきりしている印象。
Hammerhead TWSは繊細な音も逃さず表現してくれていますがふわりと耳に馴染む印象です。
Hammerhead TWSは一年以上もの間、当店の人気商品として店頭で展示していたので、エージング(※オーディオ機器をしばらく使用して、音が馴染んでいくこと)された結果かも知れません。
どちらにせよ、本当に微妙な差です。
Hammerhead TWS Xもエージングしていくのが楽しみです。
付属のイヤーチップを付けてみた。
イヤーチップを付けたら、安定感が増しました。私はイヤーチップを付けた状態の方が好みです。
イヤーチップを付けた状態で充電できるのも良いですね。
これまでのHammerhead TWSシリーズと比較してみた。
やはりロゴが光ってるとかっこよさが違いますねぇ…!
サイズに関しては、Hammerhead TWSが一回り小さく、Hammerhead TWS ProとHammerhead TWS Xが同じくらいの大きさです。素材にも違いがあり、Hammerhead TWS Xのみ光沢のある素材で作られています。
充電ケースは、Razer Hammerhead TWS Proのケースより少し大きめ。ケースの方はマットな質感で、USB Type-Cでの充電に対応しています。
ケースは他社製品と比較しても比較的大きめの部類のように思います。
とはいえ、長方形のシンプルなケースの為、ポケットなどに入れて持ち運ぶ方も邪魔にならずに持ち運びしやすいと思います。
光るけど、バッテリー持ちの心配は無用!
そして、私が気にしていたのは光ることでバッテリーの持ちが悪くなってしまうのでは?ということと、重たくなって装着感が悪くなってしまうのでは?というところ。
なんと、Hammerhead TWS XはBluetooth 5.2に対応し、これまでのHammerhead TWS のBluetooth5.0やHammerhead TWS ProのBluetooth5.1よりもレベルアップ。
それにより、安定した接続に加え、なんとバッテリー持ちがアップ!
これまでのHammerhead TWS やHammerhead TWS Proが、イヤホンの最大連続再生時間が4時間であったのに対し、光った状態でも6時間にパワーアップ。
ライティングをOFFにすれば、なんと最大連続再生時間7時間という長時間再生を実現。
ケースが満充電の場合、最大4回までイヤホンを満充電できるので、ケース一回の充電で最大28時間もの再生が可能です。
重さはどうなの…?
でも、バッテリーが大きくなって重たくなったんじゃ…?
疑心暗鬼になりながら、手元にあった普通のデジタルスケールで計測した実測値ですが、イヤホン単体の重さは
Hammerhead TWS 4g
Hammerhead TWS Pro 5g
Hammerhead TWS X 5g
バッテリーの持ちが良くなって、光るようになったのに、Hammerhead TWS Proと重さ変わってないやん…!!!!!
Hammerhead TWS シリーズの小数点以下を計測できないので申し訳ないのですが、他社の左右独立型イヤホンの片耳の重さは
A社 超大人気イヤホンPro 5.6g
B社 大人気スポーツイヤホン 6.8g
J社 話題のイヤホン 7g
となっております。
もちろん、他社の製品はどれも、あったとしてもインジケーターランプが場合によっては光る程度で、かっこいいライティングは得られませんからね。
長時間再生、軽い装着感、そして、超カッコいいライティング機能!
他社には真似できない唯一無二の左右独立型イヤホンだと思います。
今すぐチェック!
Razer Hammerhead True Wireless X
Razer Hammerhead True Wireless Pro
※Hammerhead TWS(初代)の販売は終了しました
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