【目指せ習慣化】落ち着くこと、面倒なことでも長期的に考えてメリットがある行動を選択することの大切さ

最近仕事をする上で特に大事にだと感じていること、意識していることについて書いていきたいと思います。

最近意識していることは、下記の2点です。
①慌てずに落ち着いて仕事をすること
②毎日のルーティンと比較して少しでも異変を感じた時に「大丈夫だろう」、「後でやればいいか」と手を動かさずにその場を離れないこと

私は現在、工場現場で現場作業員として働いています。私が働いている現場は、私を含め4人で回している職場で、材料の搬入から機械のオペレーション、検査・出荷に至る全ての工程を4人で行っています。そのため、各人が臨機応変に動き、工数がかかりそうな工程があれば、そこに優先して取り掛かるといったことが求められる職場です。

このような職場環境の影響もあってか、ともすると少し慌てて目の前の仕事を悪い意味でこなしがちになることがあります。
私はこの仕事をし始めて2年になりますが、多くの場合、そういった時にミスやトラブルが顕在化し、やらなくても良かった仕事が増える経験をしてきました。

どの仕事や私生活(例を挙げると車の運転等)においても、この感覚は当てはまると思いますが、特に工場現場においては、これらの点を蔑ろにすると最悪の場合従業員の怪我といったことにも繋がりかねません。

勿論、人間はミスをする生き物であり、且つ不可抗力(天候や機械の経年劣化等)によるトラブルも時には発生するため、ミスやトラブルが全く顕在化しないといった現場は存在しないと思っています。
しかし、そういった時にこそ「落ち着いていること」、「少しの変化点・異常に気付きすぐに対応すること」の2点が大事になり、その点を意識することで顕在化したミスやトラブルを最小限に抑え込むことが出来ると感じています。

この2点は言うことは簡単ですが、日々目の前の仕事に追われる中ではなかなか意識していくことが難しいものです。頭の中ではこのことを意識して業務に当たっているつもりですが、昨日の業務の中にも「まあ大丈夫か」とその場しのぎの選択をしていたり、仕事に追われ少し慌ててしまう場面があったと振り返って思います。

ただ人が何十年生きてきた生き方や考え方、行動の癖を変えることは、そう容易ではないことは理解しているつもりです。そこで、業務中に常にこのことを意識し、落ち着いて仕事と向き合い何かしらの変化点に気付けるよう、そして異変を感じた際に面倒な仕事を後回しにすることで「目の前の自分だけの小さなメリット」を選択するのではなく、少しその時は面倒であってと「長期的に見た時の自分、同僚、機械、ひいては会社にとっての大きなメリット」を選択していきたいと思います。

さらに、仕事外においても車の運転時にかもしれない運転を心がけるといったことから家でゴミが落ちていたら拾うといったことまで心掛けてることで、落ち着いて生活すること、日々の選択の中で面倒でも長期的に見て大きなメリットがありそうな行動を選択することを習慣化していきたいと思っています。

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